つまり昨日。
玉井さんの24歳の誕生日であったとともに、
吉田拓郎の東京公演日だった。
70歳を超えて、
バックバンドメンバーに、『今回のライブが最後になる』と伝えたツアー。
東京ではたった1回しかないライブが昨日あった。
僕にとってのアイドルの二人が、同じ日に特別なことがるとは、感慨深い。
勝手に、感慨にふけってる。
正確に言うと、僕のアイドルは、昔から吉田拓郎で。
玉井さんは、僕がハマったグループに所属していて、玉井さん含めて
『我らはアイドル♪』って歌ってるのだけれども。
拓ちゃん。
お辞儀が長かった。
最後、ステージの上手、下手、真ん中と立ってお辞儀をして。
それぞれのお辞儀が、20秒くらいしていた。
お辞儀が長いのは、同じだな。
バックバンドを見れば、ドラム=村石さん、コーラス=いずみさん、キーボード=武部さんと、お馴染みの人がいて。
共通点を探してしまう。
違いもあるよ。
18:30から始まったライブは20:30の2時間でいったん終了。その間、拓ちゃんは出ずっぱり。ギター抱えて、立ちっぱなし。
見ている僕を含めて観客は、ほぼずっと座りっぱなしと言うのに。
途中少し休憩時間(さすがに衣装チェンジは無いにしても)入るかと思ったら、一気に2時間。いったんステージ後にし、アンコールに応えて戻っていたけど、その間のインターバル2~3分。
拓ちゃん含めてステージに立つのは13人。
ドラム、ベースは各一人。キーボード2名。ギター2名で、加えて拓ちゃんで、7人。残り4人は、コーラス。
4/13の割合で、コーラス。
前回のライブDVDでも感じたが、コーラスの声が目立つんだ。響くんだ。
1~2曲歌ってMC。もともとしゃべりは定評があるから。
”僕は、天邪鬼”と言うけど、そんなことは知ってます。ほそぼそとだけど、ファン歴永いもの。
素直じゃなくて、期待と違う反応をする人を天邪鬼と呼ぶならば、玉井さんも、天邪鬼気質だと思うな。
ただし、褒めてほしくて、褒められるのはうれしいが、褒められすぎると、途端に否定しだすというレベルだけど。
僕も、弱性天邪鬼だから、拓ちゃんや玉井さんを見て、”素直じゃないなって”。
素直じゃなくて、仕方ないなって。なんか受け入れて、そんなところが好きになるんだな。
拓ちゃん。
音楽活動は続けると。曲は今後も作ると。
いつかももクロに曲書いてほしいな。曲ね。
歌詞は、別の人でもいい。
当時人気だったキャンディーズ(古い!)が、大人のグループに脱皮するために、
作られた歌が、優しい悪魔。その作曲が、拓ちゃん。
だから、今のももクロに書いてほしいな。
より一層の大人のグループになるために)
(もっとも、ももクロは、今回のアルバムで、同世代のクリエーターを採用してきてるけど)
でも、僕の記憶が正しければ、当時のキャンディーズの年齢を、ももクロメンバー越えてるのだけれどもね。
拓ちゃんに戻って。
ライブは、もうこれが最後ってラジオとかでも言ってたけど、
昨日は、もしその気になれば、またライブやるかもしれないって言ったんだ。
天邪鬼の拓ちゃんだから、どう転ぶかわからないけど。
またライブやるかもって。
客席、僕は若い方。
拓ちゃんと同世代の人多かった。皆、楽しそうだった。
買ったグッズ。
ももクロで、グッズ購入の金銭感覚マヒしてるので、自分でも少ないって思う。
フォトエッセイ集。
これに書いてあるエッセイがまたいいんだ。