ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

ももクロを考えてみる(その9−1:名前)

ももいろクローバー

良く知られているように
2011年4月の涙泪の
中野サンプラザまでは、
ももいろクローバー」だった。

最後その日をもって脱退する
早見あかりが、舞台から消えた時までは。

最後に人差し指を口に当て、
沈黙の一瞬の中で、
最後のお礼を言い、
そして泣き笑いの顔で、
両手を大きく振りながら
舞台から消えたそのときまで。

そしてまさかの展開。
会場に流れた
ビデオで、「Z」付きになった。

ももいろクローバー』の名前は、
かなこの母親のアイデアが採用された
とのこと。(*1)

「ももいろ」+「クローバー」+「Z」

一つ一つは、ありふれた言葉なのに、
合わさったときの破壊力、
いや、違和感はなんだろう。

「変な名前」になってることは、
間違いないと思うけど。

今は普通に思えるけど、
やっぱり最初に見たときに
思ったのは、「変な名前」だったもんね。

想像するに、
戦隊ものをモチーフにしたアイドルグループか”
だったもんだ。
名前は、重要だよね、
名前で受けたイメージは、
そのままあの当時(*2)
ももクロだった。
運営側が、「Z」をつけたんだし、
戦隊モノでいこうかと考えた結果と、
周りの「Z」が付いた場合のイメージが
同じだった言うか、日本人には、
戦隊モノが、刷り込まれているというか。

ある意味、名は体を現すの見本だと思う。
長くなったので次ぎに。


(ナタリーから)

*1:『あの空に向かって』の歌詞も
当時のメンバーが案を持ち寄って作った。
そこでも、かなこママの案が採用されたらしい。
そう考えると、かなこママ結構重要人物。
ところで、かなこ本人の案は、なんだったの?
*2:当時と言っても1年も経っていない。
それでも遠い昔に感じるのは、
個人的に見て、ももクロの成長が
早いからだと思う。