ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

ももクロを考えてみる(その16:ももクノ)

一言で表すと「手作りライブ」。
あるいは、「有る意味、一番ももクロらしいライブ」

グダグダである。
グダグダで、5千人が集まって、
参加した多くの人が、
良かった良かったと言う。

一回の公演は、60分と決まっていて、
その制限時間内に終了できれば、
ももクロの勝ち、できなければKwkmさんの
勝ち。
歌う曲は、その場で決める。事前に
歌って欲しい歌を、観客から貰っておいて、
それを基に、メンバーが決める。
その決める部分から、60分は始まる。

ステージには、特にセットらしいモノはない。
ただ、カウントダウンされていく表示板がある。

服装もラフ。トレーナーやTシャツ。

最近は、今までももクロが行ったことのない
場所で開催されている。
直近は金沢。その前が、香川。
来月は、沖縄。

歌う曲の中の1曲は「シークレット」で、
Kwkmさんが決めた曲が、いきなりかかる。
基本は、最近のライブで歌わなくなっている
曲である。
また2曲は、「5W1H」で、
何人で、誰が、なにを歌うかを、
くじ引きで決めて歌う。
金沢2部では、れに・しおり・あーりんで
エビ反りジャンプがあった。
なお、この「5W1H」は、メンバー発案とのこと。

つまりグダグダで進行しながら、
普段聞けない、見れない歌を
聞くことができる。
ももクロの魅力の1面が、
ぎっしり詰まった時間とも言える。

個人的に思ってるのが、
ライブと言うよりも
ファン感謝イベントに近い
ものなのかな?

ファンと一緒に手作りして、
ケタケタ笑いながら進行してゆく。

ももクロサイドからすると、
地方にも行ってより多くの
ファンと触れ合いたいが、
ガッチリとステージセットや、
衣装をで行うライブは、費用的に
おいそれとはできないんだろうな。
結局料金も高いものになってしまうしね。

そこで前からやっていたももクノという
スタイルをもって、地方の
ファンに気軽に楽しんで貰おうと
考えてやってるような気がする。

それとUstで見逃したクノ金沢。
見た!
AEで配信された。入ってて良かった。
コジローあーりんが、一番下になって、
5人重なる場面。
最後まで、告知しようと
筆談していたももかが、
遂に耐えきれなくなって、
最後に一番上にのる場面。
かわいいのなんのって。
癒されるな。