ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

ももいろクローバーZ GOUNN MV(その2)

生きてきた時間と、
これから生きていけるだろう平均時間を比べたら。
これからに時間が圧倒的に短い身分からすると。

惚れた振られたの話は、
過去の話で。
でも、
生きていくのにもがき苦しみ、
時には落ち込むことは、多々ある。

そんな時、
背中を蹴ってほしいし、
何やってんだと言って欲しい。
だから、僕はももクロを聞いている。

★詩について
諸行無常
『因果応報』
『盛者必衰』

ときたら
『輪廻転生』は来るだろうと思ったら。
使われていないような気がする。
この言葉は、重要な言葉で、
仏教独特な思想なんだけどね。

でもこのGOUNNは、仏教的であるけれど、
仏教の歌じゃないからな。

その他にも、
煩悩、
カルマ、
曼荼羅
とか仏教に繋がることばが使われている。

伝えたい内容は何かな?

ももクロメンバーによると今回は、
”自分探しの旅”がテーマ。

《正しいことを、迷いもなく
行おう。
そのためには、心の中をきれいに》

そんなことかな?

この歌を聞いて、
歌詞を聞いて。

頭に浮かんだのが、
蜘蛛の糸」だった。
自分の希望と思ったものが、とても細くて。
それでもそれにすがるしかなくて。
そして、その細い糸にすがってるのは、
自分一人でなくて、多くの人がすがっていて。

蜘蛛の糸」を読むと、
何が正しいのか?
何が正しかったのか?
わからないんだな。

だからこそ、もう、
自分で正しいと思う行為をするしかないんだと
考えたんだ。

今回の歌詞の中で一番好きなのは、
『睡蓮の道』のところ。
睡蓮の花の上、5人の菩薩が
光の中から出てくる絵が浮かんだから。

写真は、久しぶりの玉ちゃんのブログから。
雑誌SoupのOff Shotかな?

PS
いつかな?
イギリスのロック歌手が、
嫌いな奴に対して、
「生まれ変わって、ハエにでもなれ」
(ハエだったかどうかはうろ覚え)
と言ったら。
イギリスの大部分の人は、こいつは何言ってるんだと、
反発。

でも仏教界の人は、
そんなこともありえるなと、
考え方はについて理解。
そう、それが、
『輪廻転生』。

生まれ変わった時に、
人間になるとは限らない。

だから、
生まれ変わっても人間界に
還ってこれるように、
生きているときの行いを正そう。

あるいは、
死んでは、生まれ変わってを
繰り返すが、生まれ変わった時に、
地獄界に行かないようにしよう。
って。

正しい意味かはわからないが、
僕の理解はこうかな。