普通である。
転調に次ぐ転調もない。
高速ラップもない。
ロックでも、演歌でもない。
普通である。
普通の言葉で綴られている。
簡単で、
普段口にする単語が並ぶ。
普通だから、心に滲みる。
普通だから、力を持つ。
ももクロは。
一曲の中に何曲もあるような曲や。
アクロバティックなダンス。
そして、時には
何かと常に戦っているような
ヒリヒリするような雰囲気を漂わせ。
(それと、普段のぐだぐたがギャップなんだけ)
どっちかと言うと、
誰からとも違う個性でここまで来たけれど。
この曲は、大いなる普通。
それが良いんだ。
ももクロも、普通で、勝負できるようになった。
作詞作曲は、さだまさしさん。
さださんと言えば、山口百恵さんに提供した、
秋桜(コスモス)。
佐藤守道さんによれば、
秋桜が、嫁ぐまでの女
性の気持ちを歌ったとしたら、
仏桑花は、それより前の女の子の感謝の気持ちを歌った曲だそうだ。
秋桜が、
秋の落ち着きの中の母への感謝や、
別れの寂しさを感じさせるなら。
仏桑花は、
夏の明るさの中、
改めて両親へのありがとうを伝える。
でも、結婚に向けた歌でもあるのは、事実と思う。
この歌。
今後どれほど、ももクロファンの結婚式で歌われるのだろう?
もしかしたら、もう既に歌われているのかもしれない。
仏桑花=ハイビスカス
花ことばは、
「delicate beauty(繊細な美)」
(であってるかな?)
有安さん。
花粉症デビューしちゃった。
かつ中耳炎。
心配です。