『ももクロXプロレス』
著者:小島 和宏
発行:ワニブックス
僕は、この本を絶賛する。
読んでよかった。
買ってよかった。
ももクロとは関係なしに、
この本に書いてあることは、
心に滲みる。
人生の役に立つ。
天竜源一郎 X 玉井詩織
飯伏幸太 X 佐々木彩夏
越中詩郎 X 高城れに
岩谷麻優 X 有安杏果
武藤敬司 X 百田夏菜子
を中心にした対談集。
プロレスを下敷きに、活動をしてきたももクロ。
それは、プロレス好きな川上マネージャーの思考。
ももクロ本人たちは、
プロセス ?
と、思いながら今まで来たが。
そんな彼女たちが、
プロレスの神髄に触れた対談。
いや、
プロレスの神髄ではなくて、
人生での大切なことを、
しっかりと受け取っている。
もし時間が無くて、
5つの対談から一つを選ぶとしたら。
もし、ももクロに感心が無くて、
読む気が無くても、
この対談だけは、読むべきと思うのは。
今、何かにつまずいてる人。
上手く行ってないと思ってる人。
もう辞めようと考えてる人。
そんな人は、是非読んでほしい。
今は、辛くとも、
希望はきっとあると思える。
そんな僕も、
今、仕事が上手く行ってるとは決して言えない状況。
いつ辞めても、悔いが無いというか、
いっそ辞めたい。
でもこの本を読んで、
特に”越中詩郎 X 高城れに”対談を読んで。
もう少し頑張ろうかな。
と、そう思う。
ももクロには、
白金の夜明け
でも、助けてもらったというか、
思いとどまらせてくれたんだよな。
続けて行けば、
ご褒美があるかな?