ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

今日は、青空だった。

最近、墓石を観るのが好きだ。

正確には、墓石に刻んである”思い”を
観るのが好きだ。

僕の奥さんは、新しくできた霊園が、
落ち着く場所になった。

今、何もなかったところに、
墓石が徐々に増えてきた。

僕は、勝手に親近感を覚えている。

新しくできた霊園。
その初回募集に応募した人たちだ。

多分、
同じような時期に、
悲しみに襲われ。
涙し。

何故だと悩み、
幸せにすることができたかと、自問する。

立ち直る必要があると思っても、
思い出してしまい、
また途方に暮れる。

そんなことを繰り返しては、
少しづつ、
喪失感が薄まり、
日常が戻る。

全員が同じようだったとは思わないが、
確実に同じような人はいたと思う。
同じような時期に。

墓石を作るにあたって、
奥さんに対し、思いを永遠に伝え、
そして残したかった。

どんな言葉が良いだろう?
悩んだ。

色々なことを伝えたい。
でも、文字数には制限がある。

伝えたい思いが、
頭を駆け巡った。

結局、一番最初の言葉になったのは、
こんな場合によくあることだ。

だから僕は、墓石の言葉を観ることが、
好きになった。

墓石に刻まれた言葉には、
残された人からの、
その墓石の下に眠ってる人への思いが詰まっている。

その思いの一端に、
思いをめぐらせると、
何故か、心が安らぐ。

だから僕は、墓石に刻まれている言葉を観ることだ好きだ。

僕の場合は、本当に良かった。
前も書いたけど、ももクロに出会えていたから、
多分、最悪なところまで、落ち込まなかった。

だって、
僕が人生で一番落ち込んでしまったタイミングで、
『笑顔を届ける』と言ってくれたんだ。

それだけで、とてもありがたかった。


ももクロの五人、
そして、それを支えてくれているスタッフに、
感謝しています。
改めて、ありがとうございます。

写真は、アメリカツアー時の、川上さんのつぶやきから。

NYの青空の下、自由の女神と、
ももクロ5人。