ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

キャパと予算とバンド

3年目のクリスマスコンサートについて。
『チケット売れてないんだよね。このままだと赤字』とマネージャーが言った後、
センターの人が出て行った、
”天使とジャンプ”

基本ライブの収入は、
チケット代。
満員で何人入るかも重要だよね。

今回の日経エンタの有安さんと川上さんの対談記事でも少し触れているが、
川上さんは、最近メンバーに(といっても有安、佐々木 の二人にと思うけど)、
ソロコンの予算をどう使うかを考えさせている。

で、有安さんの大分では、
衣装チェンジを1回にして、
その分テープにしたと。

テープは、記念になるしと。

その予算金額は何に制限されるかと言うと、
基本的には、
チケット代の総額、
それは、
会場の観客人数と、
チケット代の掛け算だよね。

と言うことは、
会場のキャパが小さければ、
使えるお金も少なく、
キャパが大きければ、
使える金額も大きくなるということだ。

正月休みに、
2014ももクリを久しぶりに見たが、
ももクロ以外の出演者も多数で、
バックバンドの人数も多数。
ホーン部隊の多さよ。

会場はSSA


一転、2015年は、会場がスキー場と特殊なこともあるが、
キャパ自体は、1万人以下。
主演者も、
ももクロ以外は、
スノボーチームのみで、
バックバンドもなし。
(もっとも、寒くて演奏できないとも思う)

そして、昨年
2016ももクリは、
出演者数も、それなり、
バックバンドもついて、
それなり。


それなりと言うのは、
2014よりは、少ないということね。

会場は幕張。
2万人規模。

このように、3年間のももクリの内容を比較すると、
キャパと予算は、
関係あるのが良く分かる。

人数は、人件費の金額だからね。


もっとも、
ももクロ以外の出演者(バックバンド含む)の
人数制約は、
予算以外でも、
キャパからくることも事実だろうね。
(この場合は広さの意味になるけど)

会場が狭ければ、
物理的にステージを広げられない、
(広げてもいいけど、その分観客人数が少なくなる。
=収入が少ない=使えるお金が少なくなる)
のも事実と思うし。

そう考えると、
会場のキャパで、
ライブ自体の演出、
内容も変わる。

つまり、ある程度、予想できるということか。

と、
ようやく気が付いた。
今日この頃。


写真は、そんな、
自分のソロコンの内容をいろいろ考えてくれている
有安さん。
有安さんのブログから。