数年前。
僕は、人生最強の青天の霹靂を食らった。
そして深い闇夜に沈んだ。
そこに光の手を差し伸べてくれたのが、
ももクロだった。
永遠なんて無い。
昨日までの日常。
それどころか、
今朝までの普通が、
今日の夜には無くなっている。
その時もそう思い知ったことを、
すっかり忘れていた。
人間は、忘れる動物だ。
あの日僕は、国立のスタンドにいた。
何かにすがりたかった。
3月15日。
有安さんの誕生日だった。
両マネージャーの、バカバカしい誕生日祝いの演出で、
僕は久しぶりに笑った。
有安さんは、国立のセンターで、
少し涙ぐんでた。
そこから、少しづつ立ち直った。
ももクロを知っていて良かったと思った。
そうでなければ、
もっと闇夜は深く、長かったと思う。
だからももクロには感謝している。
そのメンバーの有安杏果さんにも感謝している。
僕は、
「モノノフ」という言葉は、
照れもあってあまり使ってこなかったが。
有安さんが、
「モモノフの皆にもありがとうと言いたい」と言ったので、
今後は、
モノノフを使う。
モノノフであり続けることが、
大切と思ったから。
モノノフがいる限り、
もしかしたら、
いつの日か。
どこかで、何かが。
少なくとも、
4人のももいろクローバーZは、続く。
ももクロがあり続ける限りは、
モノノフであり続ける。
有安さんも、
ももクロが無くなるのは、
思っていないよね。
今週は、個人的に、
有安Weekにする。
先ずは朝、
スポーツ紙3紙買った。
二つ買ったことはあったけど、
三つも買ったのは、初めてだ。
どれも、沢山の人が映っていて、
その真ん中で、有安さんが笑っている。
これだけで、有安さん、愛されているって思うな。