ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

ももいろクローバーZ 10周年おめでとう:高城れにさんへ

高城さん。
ももいろクローバーZのメンバーで、
ありがとうございます。

ももクロ10周年。

当初12歳から15歳だったメンバーは、
現在22歳から25歳。

その中で、高城さんはいつも最年長でした。

ももクロも子供から大人になりました。

何歳から大人か?

人により違いがあるとは思いますが、
成人式の20歳を境とすると、
高城さんは、
ももクロとして5年を子供として、
5年を大人として活動したことになります。

ちょうど半分づつ。

僕がももクロにハマった時、
メンバーの判別がつかずに、
動画を見ても誰が誰だか。

その中で、高城さんだけは直ぐにわかった。

他のメンバーとは、ダンスが一目で違った。

僕がももクロにハマったキッカケの一つが、
何でここまでの振り付けをするのだろう?
というものでした。

当時の僕からしたら、
異常に変な振付のももクロの中で、
特にそれを強調していたのが、
貴方でした。

当時よんだ石川ゆみさんのインタビュー記事で、
ももクロでは、個性を優先して、あえて揃えることはしていない』という
主旨の話が載っていました。

それを読んだ僕は、
『高城さんがいるからね。
揃わないよね。』
と思ったものです。

そして、高城さんの特徴が、もう一つ。
”菩薩”と言われているその笑顔です。

観る人に、
安らぎを与えるその笑顔。

この二つが、当初の僕の中の高城さんです。

そんな高城さんのダンスが、
いつの間にか他のメンバの中で、
同化していました。

他のメンバーの動きと、
調和していました。

いつからでしょう?
気が付いたら、
そうなっていました。

自分の子供が、
いつまでも子供と思っていたのが、
ある日ふと
”大人になってる”と感じるのと似ています。

ずっと観ていたはずなのに、
ずっとそばにいたはずなのに。

ずっと観ていたから、
ずっとそばにいたから、
その成長に気が付かなかった。

その意味で、子供から大人になったももクロの、
一つの象徴が高城さんだと感じています。

変わるもの、
変わらないもの。

菩薩の笑顔は、
今も変わらない高城さん。

今後とも純粋な心として、
ももクロでいてください。


写真は、ちょっと前の高城さんのブログから。


PS
お笑いの世界での活躍を願っています。

素朴さをベースにしたコメディアンヌはいると思いますが、
ピュア―なことがベースになった人は、
お笑いの世界に少ないと思うので。