ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

親離れのようなもの!?

ももクロの名刺代わりの曲と言えば。
怪盗。


ヒャダインこと前山田さん作詞、作曲。
6人Ver.
5人Ver.
そして新たに4人Verも録音された。
その歌詞は、ももクロのキャラクターを前面に出した。


名刺と出すということは、自己紹介。

ももクロの自己紹介ソングと言えば、
Z伝説。
これも前山田さん作詞、作曲。

ファンファーレは止まらない
で、新たに4人Verとなった。
でも、
青も、
緑も忘れはしないよって。

この4人版自己紹介ソングは、
10周年を記念したBEST版に納められた。

そんな中、来年11年目に、
アルバムの発売がアナウンスされた。
それも、グループの名前がタイトルの。

8月からそのアルバムに納められる新曲の一部として、
5カ月連続配信がスタート。

その第二弾が、
ガーリックボーイズのカバー曲。
あんとば。

歌詞は新たに書かれ、
自己紹介ソングになった。
4人版の。

一言で言えば、
パワフルな、全くのおバカソング。

僕は、今も1日に2〜4回は聞いている。
好きだな。

Z伝説が、自己紹介ソングにして、
自らの存在意義を明らかにするものならば、
あんとばは、
全く意味がない。
ただ、ももクロのメンバーのことをよく知っているひとは、
その通りと、
笑ってしまう内容。


ももクロは、歌もダンスも素人からスタートしたので、
売りはキャラクター。
歌も、ダンスも素人なら、
キャラクターぐらいしか売りは無いのだけども。

でも、10年選手となり、
全員20代になり、
数々の場面で、本物たちに触れてきた今、
ももクロは、
キャラクターが無くても、
歌とダンスを前面に出すことができてきた。

11年目の5月に出すアルバムは、
そんなこれからのももクロを色濃くしたものになるんだろうな。

宮本さんからすると、
それは、
5TH DIMENSIONからだろうけど。


”親離れ”と書いたのは、
子供から大人になる時期に、
何かから離れて、より大きくなるための儀式を表す言葉が、
他に見つからなかっただけ。

ももクロの”親”は、
川上さんだし、
楽曲分野で言えば、
宮本さん。

この二人から離れるときは、
メンバー4人で、
完全にセルフプロデュース能力が、備わった時だろうね。
(来る日が楽しみ)

前山田さんは、
僕にとって”恩人”であることは間違いない。
「あかりんに贈る歌」が無ければ、
僕は、ももクロにハマらなかった。

作曲家としては、
名曲、「灰ダイ」を作った。
この歌も、
5THに納められた中では、
1,2を争う名曲だと思う。
その意味で、ももクロの大人への第一歩の中の歌。

5カ月連続リリースの中に、
前山田さん作詞、作曲作品は入るのかな?

10月分までは、入らないのは確定している。

来年のアルバムには、入るのかな?


作曲家としては、入っても、
作詞家としては、入らないかも。

そこは宮本さんが、コントロールしてると思うけど。

個人的に思うのは、前山田さんは、
キャラクターを前面に出した歌詞を得意としてると思うんだ。

ももクロが、楽曲に関しては、
今後キャラクターを前面に出さないのなら。

離れていくのかな。

それでも、
初期のももクロにとって、
前山田さんのが、重要かつ必要な才能であったのは、
間違いない。


写真は、ももりこぶたさんのツイッターから。