ほんの1、2滴。
DYWDの時は、知らないうちに涙は出て、出続けたけど。
今回は、一瞬。
パンフレットの本広さんによると、
『いっぱい笑えてちょっぴり泣ける、そして笑顔で劇場を出る』を目指してるそうだ。
少なくとも僕は、その通りになった。
何気にすごいよね。狙った通りになってるって。
脚本が狙い通りで、
演出が狙い通りで。
何より演じてる役者の演技、雰囲気、
それはその時のしぐさや言い回しも含めて。
全てが揃わないと、”ちょっぴり”泣けるなんてできない気がする、
そのほかはハラハラドキドキ、くすっと笑って、
大声で笑って。
一部は、本格的な時代劇に臨むももクロを楽しみ。
特に殺陣のシーンは圧巻で。
通常は、主役が一人(当たり前か)、その一人を中心に殺陣が繰り広げられると思うけど。
今回は、今回も主役はあーちゃん一人なんだけど、殺陣のシーンは4人が主役のようで、4人が、時には舞台いっぱいに広がり、時には集まりして、殺陣をするから。
同時多発的殺陣シーンが繰り広げられて『すごいな』の一言だったんだけど。
パンフレットに、各メンバーのインタビューが載ってるけど、
かなり筋肉痛になったと。普段からライブで動いてるのに、殺陣は使う筋肉が違ってるのだと。
また同じくパンフレットによると、殺陣の動きもかなり独特で。
ワンツースリーと均等な”ダンス”になってしまうといったのは佐々木さんで。殺陣は、
均等でない動きが必要だと。そして新体操をやっていた百田さんは、新体操は上に上にが基本だったが、殺陣は下に下にが基本。
殺陣のシーンは、当初より時間が長くなった。これは、ももクロがあれもこれもできるからだと。確かに殺陣の先生のツイートで、練習中期間に、殺陣のシーンを頻繁に試したり、追加したりを匂わせる内容が多かったよね。
悪い奴らも、最後は捕まってとのようある内容だけど。
その悪い奴らも最後は心ひとつになって、
2部のライブでは笑顔で踊るという。
2部も含めて一つのストーリー。
満足。
どこかのMC中に、メンバーから明治座をホームにしたい旨の発言があったと風のうわさで聞いたけど。
そうなったらいいな。
毎年この時期にももクロ特別公演があって。演目は、当面は同じでいい。同じなんだけど、少しづつ変化と進化して。
DYWDもあるから。
交互でもいいな。勝手な願望。
夢だな夢。
でもまんざら夢でもないことがパンフレットに書いてあった。
今回の公演はやっぱり明治座きっかけだったらしい。明治座として、若い観客に来てほしくて、ももクロ公演だったと。
そして野田支配人。『一度ではなく、二度三度と長いお付き合いを願ってます』と。
僕の夢をもう一つ。
今回の演目がこれからも何年も続くとして。
いつの日かパンフレットの『配役』のところに。
池の鯉 ・・・・モノノフ
と載ること。
今回2階席で、池の鯉になり損ねたのが残念で。それが心残り。