ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

ももクロのバンド演奏での可能性;阿蘇ロックフェスでの感想

『可能性しかない』

全く持ってプラス方向の言葉だけで感想を書くとこうなる。

よく聞く言葉だけど。

 

阿蘇フェスでの感想。

 

阿蘇ロックフェスとして”初”北九州開催。

ももクロとして”初”阿蘇フェス。

そしてももクロとして”初”バンド演奏。

 

今回は、ももクロの”初”には何としては立ち合いたい症候群を発動して

北九州まで行ったので、その感想を。

 

バンド編成は。

キーボード:百田さん

ギター:玉井さんと佐々木さん。

ベース:高城さん。

そしてサポートドラマーで、元銀杏ボーズの村井さん。

 

村井さんが中島みゆきさんの従弟だという関係性で、

中島みゆきさん作の「泣いてもいいんだよ」を披露。

 

ももクロメンバーはよくやった、

特に百田さんのキーボードを絶賛する声が、SNSに溢れていたのは知っている。

 

でもね。突然顔を出す、僕のアマノジャク気質。

どんな時に出てくるのか?

本人にもわからない、”人の意見に安易に頷かない頑固さ”発動。

 

確かにメンバーよく演奏したと思う。

一番心配していた百田さんの、キーボードも様になっていた。

 

でもね、この演奏を、ももクロの単独ライブで披露したのなら問題はなく、

暖かい拍手を僕もしたかったんだけど。

フェス、つまりももクロファン以外にも聞くことになったから。

複雑さを抱いて拍手した。

 

今回が他人に披露するレベルの原点。

下がない地点を原点とする。

あとは、空に向かって上昇するしかないので、その可能性は無限大。

 

阿蘇フェスに今後も「ももクロ」が出演続けるならば、1曲はバンド演奏を

定番とすれば、毎年成長の証を見ることができる。

 

今回の感想に戻ると。

”演奏”は、できていたよ。

でも”演奏”に精いっぱいで、”演奏”に意識が集中しすぎて、

”歌う”ことへの意識がね。

 

演奏が終わった瞬間に、

メンバーが、『既に覚えていない』『手が震えている』とか、口々に言っていたので

その緊張感はすごかったんだと思う。

 

演奏するのに”緊張”して、

躍動感が少なくなったよね。

演奏も、”歌”も。

 

判るよ、ももクロメンバーの努力を。

 

楽器も演奏できない、歌もうまく歌えない僕が何を偉そうなこと言ってるんだと、

頭の中で右の自分から、左の自分に突っ込みを入れてる。

 

でも、もクロなら驚きをもって次の段階に行ってくれると思うから。

 

キーボードで絶賛された百田さんだけど、

やっぱり百田さんには、”歌うこと”に専念してほしいんだよね。

キーボードを弾くのに縛られているようで。

 

前も書いたけど、百田さんの担当楽器はタンバリン程度で。

タンバリンをたたき、ステージを自由に動きまわる姿が似合う。

と思う。

 

ベースは高城さん。

ギターは、佐々木さん。

そして、キーボード/ピアノが玉井さん。

 

これが僕の考えていた編成だったけど。

 

今回の阿蘇ロックフェスでの演奏を目にし、耳にし。

玉井さんは、キーボードとギターを曲によって使い分けてくれるのがよいと思ったのが、収穫。

今回、佐々木さんと玉井さんが向かい合ってギターを弾く場面があったけど。

これは、もう一度見たい。

 

そして僕は確信した、

僕は、ツインギターが同じ旋律を弾く音が好きなんだと。

だから、リンリンコンビのツインギターは今後もありだなと。

 

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会場のスタジアム

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多くの人が買ったと報告が上がっていたゼリー。ももクロもケータリングで食べたと。