ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

エビ中を絶賛する回 ; in スタダアイドルフェス

この前も書いたけど。

スタダフェスの時のエビ中が良かった。

最高に良かった。

特にラスト2曲。

まずはこれ。


私立恵比寿中学 「自由へ道連れ」from 椎名林檎トリビュートアルバム「アダムとイヴの林檎」

 

椎名林檎が、アイドルに書いた曲では無くて。

椎名林檎が、自身で歌うために書いた曲。

 

それを10年目のエビ中が歌う。

当日はさ、この動画よりも格段に歌の世界に入っていたからね。

この動画が、18年だから、そこ以降の時間が、更に歌に説得力を重ねていた。

 

ももクロもさ、僕がはまったときは、お世辞にも歌がうまいとは思わなかった。

そこからずっと追ってきたから、上手くなってくる過程を知ってるけど。

 

エビ中もさ、僕が知ったとき、つまりももクロにはまったときにその妹分として知ったけど。”不安定な歌唱”そのものだったから。

それでエビ中は追ってないので、上手くなっている過程知らないからさ。いきなり上手くなってるから、びっくりするやら、感動するやら。

 

椎名林檎だからね。

僕の中では椎名林檎は、少し暗くて、小難しい歌を歌うイメージで。

その小難しい歌をエビ中が歌ってるんだからさ。

 

そしてジャンプです。


ジャンプ Live at バンドのみんなと大学芸会2019エビ中のフルバッテリー・サラウンド

 

問答無用でいい歌。

何回聴いてもいい歌。

 

個人的、2019年初めて耳にした歌の中では、もっともよかった歌の一つ。

特に二番。

《毎年増えるろうそく 穴ぼこの空いた心に》

が心にしみて。

 

誕生日に毎年増えるバースデーケーキに揺れるろうそくの火。

でもさ、その分、つらいことや、悲しいことや、嫌なことが穴ぼこのように増えるんだ。

エビ中も10年選手。年を重ねたよね。良い年の重ね方をしてるよね。