ももクロ、AKB、モーニング娘が10年ぶりにそろってライブしたという、
NHKの歌番組。
最初の感想は、やっぱりももクロが一番だな。もはや、聴いていて一番、違和感がない。一番の日常。 4人の声が、一声になって自然に体の中にしみてくる感情。安心感。
その他ではやっぱりたこ虹かな。というか。この前1月のスタダフェスや、今回のTV番組も含めて考えると、たこ虹が一番ももクロに近いかな。楽曲や雰囲気が。だから僕には、よく合う。聴きやすく。
ただし、ももクロに近いことが、たこ虹にって良いことか悪いことかはわからない。ただし、関西は、東京から遠いのも事実。
一番驚いたのは、あるいは異質だったのが、BEYOOOOONDS.
たこ虹は、ももクロに近いと書いたけど。それは他人と似ているという意味。でも、他人と似ているということは、その他人の方が目立つ場合は、二番手の人には、日は当たらない。
日が当たるためには、先に枝を伸ばしていた木の近くではなくて、ある程度離れた場所に芽を出す必要がある。離れた場所に芽を出すために、それはつまり、他との違いということで、その違いをみんなが考えている。
その違いを出すことがここまで来たかという感想が、BEYOOOOONDS。だって、かなり長い寸劇で始まって、その寸劇がかなり本格的(?)な寸劇。衣装が寸劇に合わせて、各自バラバラ。もう一度書こう。ここまで来たか。
あとは、みんなどこかで見た感じ。ももクロ、AKB、モーニング娘以外のNEXT枠の話ね。
AKBは、連続30数曲ミリオンセラーと話があったけど、僕の中ではミリオンセラーの価値を落としたグループ。ミリオンセラーと言っても僕は、大多数を聴いたことがない。その中で、RIVERはやっぱりいい歌だな。AKBが、RIVER路線で進んでいたら、僕はもしかしたらAKBにはまっていた可能性があるし、その場合は、ももクロにはたどり着いていなかった可能性があった。ことを再確認。
モーニング娘は、今は、あんなに大所帯なんだ。人数をAKBに似せてどうするんだろう?昔みたいに6名前後に絞って、歌とダンスを魅せたほうが、注目度が上がる気がするのに。