好きな話は、何回もするということで。
昔々の更に昔の、子供だった時代に聞いた話。
大学野球でサードで4番として大活躍してプロに入ったその選手は、プロでも活躍することが期待されていた。
でも結局、活躍することはなかった。
入ったそのプロ野球チームのサードには、長嶋茂雄という大天才がいたから。
小さいながらもその時の僕は考えた。いくら、能力があっても、それ以上の能力にはかなわないし、同じ時代に生まれ、なおかつ同じ球団に入った不運。今のドラフトは、事前にある程度、本人の意向が通るようだけど、当時は本人の意思とは関係なく、指名されたら強制入団(入団拒否もあったけど)しかなかったから。
長嶋茂雄選手と、同じ球団に入ったことが理由で、入ったことが本人の意思(そこは覚えていないけど。本人は入りたかったのかな?当時は人気球団だったから)ではないことの運命的不運。
自分の力ではどうにもならないことが、そんなことがこの世の中にはあるということが、子供ながらに思ったものだ。
同じ時代、同じ球団、同じポジション。何か一つでも違ったら、また別の人生があったと思う。入団した後、ポジション変えたのかな?そこは、あまり関心がなかったのか、覚えてないな。
長くなったが、アメフラっし。
6月の高城さんとももクロの配信ライブの間に行ったパフォーマンスが良かったから、
7月の単独配信ライブも券購入してみた。今頃その話なんだけど。
良かった。歌もダンスもできていた。ついでに、お笑いも。
アメフラっし。
平均年齢、大体18歳。
ももクロの今の平均が、大体26歳としたら。今から、8年前のももクロが、今のアメフラっしと等しいのか。2020-8=2012年。
僕が、ももクロにはまった年だ。
当時のももクロへの僕の評価は、歌やダンスについて、決してうまいとは思っていない。がむしゃらさはあって、何故かはかなさと同居していて、応援ししてあげなければならないと思ったものだった。(そこは、ももクロに救われたから、お返しとしての応援もあったと思う)
早い話が、平均年齢を同じにして比較すると、当時のももクロよりも、アメフラっしの方が数倍歌もダンスも上手い。単純に見ていられるもの。
でも、アメフラっしの今の目標がメジャーデビューをすること。今の世の中、メジャーデビューが、昔ほどの意味をなさないのも事実と思うけど。でも、メジャーデビューしていないのも事実。
スタダのアイドル部門の筆頭がももクロ。アメフラっしは、ももクロの二番煎じでは、目立つことはできない。そして、スタダには、ももクロやアメフラっしのほかにも、アイドルグループはたくさんある。ポジションを変えようとしても、先輩アイドルグループと被る可能性は高い。
大変だよな。
8年前のももクロは、歌やダンスとは別の要素。人を引き付けるものはあったよな。(今もあるけど)
ももクロにも、大天才はいる。大天才をどうやって超えるか?
今日、8/15.アメフラっしは有観客ライブをやった。僕は、見に行ってないけど。
良かったという、SNSでの話が流れてきた。