ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

アルバム『祝典』+ツアー『祝典』 (その12)

《祝典ツアー》で、オレンジ色のペンラ、

つまり たいまつ=炎を灯すことが許されたのはたった2曲のみ。

 

1曲は”MYSTERION”。

これはわかる。

”MYSTERION”は、祝祭そのもの。

 

そしてもう一曲がこの”孤独の中で鳴るBeatっ!”

 

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神聖かまってちゃんの『の子』さん

 

キングレコードの担当者によれば、この歌は、

かつて2011年に対バンした神聖かまってちゃん

どちらも知名度が上がった今、過去と現在をつなげて『対バンからの歴史』をイメージして依頼したそう。

 

僕は神聖かまってちゃんのファンでもないので軽々しく言えないけど、人の10年と考えてもいろいろあったんだと思う。当然ももクロには、この10年間の間にいろいろあった。

 

歌詞の、

《大丈夫さ、大丈夫って》

《お疲れ様って君がくれた言葉》

《一人きりじゃないよ》

《言い聞かせても心配性なんだね》

《泣いてのいいよね、頑張ったんだから》

 

今だから振り返ることできるけど。

あの時

メンバーも

僕たちファンも、

《大丈夫さ》

《大丈夫って》

言い聞かせていた。

 

この4人なら

《大丈夫って》

言い聞かせないと、闇夜に落ち込みそうだった。

 

それまで人前では涙を見せなかった百田さんが、

「本当は一緒に」と涙声で言った時から。

その東京ドームで笑顔で「お前らついてこい」と宣言した百田さん。

 

もうさ、この曲聴くたびに不安だったあの時を思い出すんだよね。

そしてそれを乗り越えた来たこその幸せを今感じるんだよね。

 

だからこの曲は僕にとって特別。

 

キングレコードの担当者は言う。

この歌は、『孤独や寂しさを感じても一人じゃない。昔から仲間がいたよね』

というメッセージ。

 

《祝典ツアー》で、オレンジ色のペンラ、

つまり たいまつ=炎を灯すことが許されたのはたった2曲のみ。

その一曲がこの歌。

つまり祝祭本編を受けての第2部の主題。

 

孤独や寂しさ、不安を持った人に向けて灯す光。

君は独りじゃない、仲間がここにいるよ。と。

 

なお、今回楽曲提供した”の子”さん。

ももクロへの楽曲提供は今回初。

実は、以前ももクロ楽曲のコンペがあった時に応募したけど採用されなかったが。

今回キングから声がかかったと言っていた。