ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

アルバム『祝典』+ツアー『祝典』 (その8)

『祝祭』は、中座/祝電を挟んで、再入場。

誓約の儀。

 

その1曲は、"momo”

作詞は只野さん。作曲はNARASAKIさんという、ももクロ楽曲お馴染みさんの二人。

 

もうね、イントロが流れた瞬間《ももクロ》だって感じる。

 

それぐらい聞きなれた感じ。

 

ももクロの場合は、作家陣をばらけさせているので、特に最近は多種多様な楽曲になる。

世の中には、特に自ら楽曲を作ってるシンガーソング勢では、悪く言えばワンパターン、よく言えばこれぞそのシンガー、そのグループならではの楽曲群となるが。

 

この"momo”は、この悪く言えばワンパターン、よく言えばこれぞ《ももクロ》。

この感じが聞きたくて《ももクロ》聞いてるんだよ。

 

この感じは《ももクロ》にしか出せなくて、僕はこの感じが好きだから《ももクロ》を聴いているんだよ。

 

最強、最高のワンパターンは良いことだ。

Rolling Stonesだって、吉田拓郎だって。

サザンさって、ミスチルだって。

 

みんな最高だ。

ワンフレーズだけでいいんだ。

その人を表す音があることが。

 

祝祭の再入場の一曲目で、これぞ《ももクロ》だっていう楽曲を持ってきたのは、意味があってと思うし、正しいと思う。

 

大体においてタイトルが"momo”だよ。

 

"momo”それは仮の名だけど、神様の名前。

 

その神様に誓ったこと。

 

アザも、

キズも、

苦さも、

絶望も、

憎しみも。

 

すべて吐き出して、

《愛だけを歌にし歌う》と。

 

もうさ、

改めてももクロの4人が、

神様にそう宣言して、

その結果、

"momo”の名前を承って

”momoclo” を名乗るようになったんだよね。って。

 

そう思えるよね、

誓約の儀

だもん。

 

7月23日目覚めて追記

 

あるいは、

仮の名"momo”から、

誓約の儀を経て、

正式な名前

"momoclo”を与えられたのかも。