『祝祭』は、中座/祝電を挟んで、再入場。
誓約の儀。
その1曲は、"momo”
作詞は只野さん。作曲はNARASAKIさんという、ももクロ楽曲お馴染みさんの二人。
もうね、イントロが流れた瞬間《ももクロ》だって感じる。
それぐらい聞きなれた感じ。
ももクロの場合は、作家陣をばらけさせているので、特に最近は多種多様な楽曲になる。
世の中には、特に自ら楽曲を作ってるシンガーソング勢では、悪く言えばワンパターン、よく言えばこれぞそのシンガー、そのグループならではの楽曲群となるが。
この"momo”は、この悪く言えばワンパターン、よく言えばこれぞ《ももクロ》。
この感じが聞きたくて《ももクロ》聞いてるんだよ。
この感じは《ももクロ》にしか出せなくて、僕はこの感じが好きだから《ももクロ》を聴いているんだよ。
最強、最高のワンパターンは良いことだ。
Rolling Stonesだって、吉田拓郎だって。
サザンさって、ミスチルだって。
みんな最高だ。
ワンフレーズだけでいいんだ。
その人を表す音があることが。
祝祭の再入場の一曲目で、これぞ《ももクロ》だっていう楽曲を持ってきたのは、意味があってと思うし、正しいと思う。
大体においてタイトルが"momo”だよ。
"momo”それは仮の名だけど、神様の名前。
その神様に誓ったこと。
アザも、
キズも、
苦さも、
絶望も、
憎しみも。
すべて吐き出して、
《愛だけを歌にし歌う》と。
もうさ、
改めてももクロの4人が、
神様にそう宣言して、
その結果、
"momo”の名前を承って
”momoclo” を名乗るようになったんだよね。って。
そう思えるよね、
誓約の儀
だもん。
7月23日目覚めて追記
あるいは、
仮の名"momo”から、
誓約の儀を経て、
正式な名前
"momoclo”を与えられたのかも。