ももクロの作家陣
例えば「momo」
「momo」の時に書いたけどこの歌は、僕にとっては正しく”ももクロ”の歌で。
聞こえた瞬間”ももクロ”の香りが漂ってくる感じ。
それは作詞 只野さん、作曲 NARASAKIさんという、今まで複数の作品をももクロに提供している。只野さんは、アルバム 祝典で言えば「PLAY!」も」。
この二人のように”ももクロ”へ楽曲提供が複数ある作家は何人もいる。
今回のアルバム 祝典で言えば、
GARLIC BOYS
innvisible manners
藤田卓也
白薔薇sumire
その一方、
過去に1回のみ作品提供し、(たまたまかもしれないが)今まで、2回目がなかった作家もいる。比率で言えば、圧倒的に1回のみの人が多いけど。
例えば堂本剛さんも1曲のみだが、それは楽曲提供までの経過と堂本さんのそれまでの他人への楽曲提供実績を考えると、当初から2曲目は無いよな。と思ったり。
でも、何故1曲で終わってるんか?と思う人もいる。
例えば清竜人。(正確に言えば2曲だが、この2曲は同時期なのでまとめて1曲か)
3枚目のアルバムに「デモンストレーション」
同時発売された4枚目のアルバムに「イマジネーション」
この2曲はこの2枚同時に発売されたアルバムにおいてとても重要な曲で、曲順的にどちらの曲も、それぞれのアルバムの9曲目に置かれている。
2枚のアルバムを繋ぐ役目を持たせている。
そうレーベルヘッドの宮本さんが話していた。
この楽曲が発表せれたときには、ファンの間でももクロはヒャダイン(前山田さん)とは違った、変態(誉め言葉。特異的な才能)才能を手に入れたと言われたし、今でもこの楽曲はライブで歌われている。
例えばももクロ初ミュージカルの中で使われた「天国のでたらめ」
志摩遼平作詞作曲。
好きな話があって。
志摩さんが最初楽曲を作って宮本さんに出したら、書き直しを命じられたと。
志摩さんは、それまで作った作品の書き直しを言われたことがなかったので、少しむっとしたらしいが、宮本さんが別の曲で、天下のKISSにダメ出しをしたことを知っていたから、天下のKISSにダメだしするような人には逆らえないと、書き直しに従ったとか。
本当は別の歌をこのミュージカルのテーマソングにする予定だったものを、この「天国のでたらめ」の出来が良かったからこの歌がテーマソングになったと読んだ気がする。
この曲。歌詞が色々な意味をかけていたりとか、途中で局長が全く違ったものになるとか、凄く良くできている。
でも清さんも、志摩さんもそれ以来ももクロへの楽曲提供はない。
ここに書いてように、過去の楽曲の出来が悪かったわけでもなく、反対に非常に良い出来でも。また、この二人はももクロのレーベルメイトなので、権利関係が複雑とか、2曲目を依頼しずらい関係とかもないと思うんだよね。
なんで2曲目がないんだろうな。
全ては、宮本さんの頭の中だとは思うけど。
個人的には、志摩さんの2曲目を聴きたい。
今回のアルバム 祝典では、
の子
両氏には、次の楽曲提供を期待したいな。
全ては、宮本さんの頭の中だとは思うけど。
舞台挨拶の時に百田さん。