新曲 stay goldの作詞家 zoppさんと、
作曲家 藤田さんの対談記事が。
zoppさんも、藤田さんも、
僕は、この両人とも、ももクロを語った記事を読んだことがなかったから新鮮。
ももクロについての感想が、新たな言葉で伝わってきて。
藤田さんが語った『ももクロは2世代分くらいの空気を作った』が、一番心に残った。
自分なりに意訳して書くと。
11月に出た日経エンタにもさらりと書いてあったけど、
アイドル界は、70年代~80年代に活況だったが、90年代は冬の時代だった。
それが、00年代になり再び盛り上がりを見せて今に至る。
ももクロがデビューしたのは、08年。
それまでは、ハロプロ=つんく氏、AKB系=秋元氏に代表されるプロデューサー型で、ある意味プロデューサーの色に染まった楽曲を歌った。
その世代に対して、アイドルは何を歌ってもいいでしょと違うアプローチをしたのがももクロで、ももクロは、その前の世代を否定した。
そして、ももクロの成功を見てももクロ フォロワーがたくさん出たけど、ももクロを超えられなくて。
結果、ももクロとは違ったアプローチとして、作品の方向性(楽曲のジャンル)を絞る世代が出てきた。
ももクロはそれまでの世代を終わらせて、そして、ももクロ以降の新しい世代を結果として作ることになった。
それ以外も楽しんだ内容が。
・上球物語って、太陽に住んでる人が地球にくる話なんだ。太陽ではなくて、太陽系だと思ってた。
・『音価』という言葉を初めて知った。歌は、作家の手を離れ最後は歌う人が、その歌の世界を作る意味かな?
・ももクロは、ステージに立っただけでファンが納得する存在。(=その通り、ただそこにいればいいです)
・ももクロは、何なら日産スタジアムの外の人まで届くまでのエネルギーを持っている。
・ももクロは、生涯挑戦者。(→いいフレーズだな)
話は少し変わるが。
この対談では、BiSHの名前が、方向性を絞る話の中で出てきたが。
アイドルとジャンルの関係は。
Perfume=テクノが、最初なのかな?
Perfumeは、ももクロ登場以前から、ジャンルを絞って成功した。でも、その後アイドルがジャンルを絞ることは、あまり活況じゃ無かったよね。
ベビメタ=ヘビメタ
BiSH=パンク
だから僕は、ばっしょーが”スカ”に絞ってゆくのなら、それは面白いと思うな。
今の僕は、音楽は、聴いて”幸せな気分”、”前向きな気分”、”明るい気分”になることが重要。
ヘビメタやパンクは暗い。
テクノは、無機質。
たまに聞く分はいいけど、ずっとは嫌だな。
その意味で、僕のイメージでは、スカは明るいんだよね。
最後は弘中さんのインスタ。
相変わらず弘中さんいいよね。
ももたまいと、弘中さんだっ出ている ミュゼ ももクロ。
弘中さん。28歳で、最年長なんだけど。
何故か漂わせる一番下の妹感。
そう感じるのは、僕だけかな?