4人のメンバーも10年前同じ舞台に立った。
主要なマネージャーも同じ。
レコード会社も同じ。
ゲストで出たマーティ・フリードマンも10年前に舞台に立った。
演出家も同じ。
映像を担当した人も同じ。
ももクロメンバー以外の人も、みんな10年歳を重ねたんだよね。
観客は、中には10年前のSSAにいた人もいるだろうし、中には、今回のライブが初ももクロだった人もいたと思う。(実際初めてだったという声も見た)
初めてだった人には、シンプルだと感じた人もいたかと思う。
基本4人のみ舞台に立っているだけだし。最初に大音量で炎が上がった以外は、基本スクリーンに映像が映るだけだし。
もう少し、演出を楽しみたかったと思った人はぜひとも、2018年あるいは2019年のももクリの映像が円盤で出るので見てほしいな。あるいは、今年の夏、バカ騒ぎに戻ると思うし、もしも桃神祭になっても派手になると思うので、来てほしいな。
10年前を知ってる人は。
僕は、円盤で見ただけど。
ももクロメンバーの成長を観れたし。感じたし。
ももクロメンバーの成長を感じている周りのスタッフが、今回のステージにその成長を形にしていたのを見ることができた。
メンバー、スタッフ、10年前を知っているモノノフ。その思いの凝縮されたステージだった。
もうさ、最初にメンバーがステージにせりあがってきたとき、その成長に感動して、その感動状態のまま、あっという間にライブが終わった感じ。
メンバーがせりあがった時に、バックに映ったプロジェクトマッピングの動きと連動してメンバーも動く演出が、10年前と今年もあったけど。
10年前は、直線と無機質な映像。
それが今年は。
以下の写真。明らかに、変化していて、これはみんなが感じているメンバーの成長そのものだと思うんだ。だから最初で感動が沸き上がってさ。
ありがとうハナブサさん!
ももクロ「ももクリ2021」は10年前のオマージュ満載、2年ぶりの開催に思わずあふれた涙(ライブレポート / 写真40枚) - 音楽ナタリー
最後。
玉井さん泣かないで。
ももクロ「ももクリ2021」は10年前のオマージュ満載、2年ぶりの開催に思わずあふれた涙(ライブレポート / 写真40枚) - 音楽ナタリー