ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

アルバム『祝典』+ツアー『祝典』 (その5)

祝祭のプログラムは、余興・饌の儀

 

メインの祝祭そのものの歌と踊りの奉納が終わったからには、

先ずは楽しく食事ということで、

メニューは、中華料理の満漢全席。

中国全土から美味しい料理が集合。

楽しいよね。

食べるってことは、笑顔になるってことだよね。

 

作詞 餓鬼レンジャー

作曲 KOJI oba/餓鬼レンジャー

 

餓鬼レンジャーさんは、はじめましてのももクロ楽曲提供だよね。

 

その餓鬼レンジャーさんいわく、

コミカルな歌詞が成立するのはももクロだからと。

確かに酸辣湯とか、上海ガニとか。

まあ、歌詞への登場頻度としては高くないワードが多いよね。

 

でも、ももクロさんたちが歌うと、非常に楽しそうに歌うから、見ていてこっちも楽しくなるよ。

 

そして食べてお腹がいっぱいになったら遊ぼうということで。

いきなり具体的なゲームである”桃鉄”で遊ぶんだ。

 

桃鉄”で遊んでるだけなんだよこの歌。ぶっ飛ぶぐらい驚くよね。

ということで、タイトルは『BUTTOBI!』

作者は、ご存じ前山田さん。

こんな歌を作れるのは、前山田さんぐらいか。

”ぐらいか”というと語弊があるが、前山田さんの真骨頂なのは間違いない。

www.youtube.com

 

この曲は明らかにももクロ桃鉄がコラボするので作られた曲。

 

この曲ができた時と今回のアルバム祝典のコンセプトが固まった時と、どちらが先で、どちらが後か?

 

だって、この『BUTTOBI!』は、内容が明らかに祝典とは異質だよね。起承転結で言えば、明らかに転で、前後の歌とは別次元だと思うんだ。

そんな『BUTTOBI!』を、食事の後でのくつろぎTIMEの遊びの部分に持ってくるアイデアが秀逸で。宮本さん流石だなって思うんだ。

前か後でその秀逸度合いが違ってくるからどうなのかなって。

 

深く考えてもしょうがないか。

この歌は、ただただ楽しみましょう。