☆LIAM GALLAGHER
何回か書いたけど。
僕は、一時音楽からほぼ離れていた時があった。
仕事と家のことで精いっぱい。お金も時間も、心の余裕も全くなくて、音楽に割く空間は無かった。特に新しいものに関しては。
だから”Oasis"を聴いたのは既に解散した後だった。名前ぐらいは知っていたけど、On Timeでなんか聞いていない。後追いで”Oasis"を聴いて「これは流行ったのは判る」と思い、CDアルバムを買った。
だから当たり前の話だけど、生”Oasis"は未体験。
そんな僕の前に”ももくろ”と同日に”LIAM GALLAGHER"さんがラインナップされているのならば、それは行かなければならない。まあね、実際はほぼ同時刻の高中正義さんとの間で心が揺れたのは事実だが。
(なお、佐々木の敦規さんが、LIAMと高中さんの両方を見たとつぶやいていた。確かに隣のSTAGEではあったけど。タフだね)
ステージに現われたLIAMさんは、僕が動画で見た”Oasis”だった。なんと言っても、このくそ暑い中黒のコート姿。それだけで、斜に構えた英国のロックスターだ。(これに対して、このくそ暑い中、半そでTシャツ、短パンで出てくるのが、くそ明るい米国西海岸ロックスターだ。そうです、偏見です)
高くセットされたマイクスタンドから斜め手前下にマイクが伸び。そのマイクに少し猫背っぽい姿勢で、マイクに対して顔を上げて歌う。
僕なんて、Oasisのメンバー構成なんか知らないんだから、そうやってLIAMさんが歌っていたら、そのバックバンドを含めて”Oasis”ですと紹介されても信じてしまう。
だってさ、Wonderwallが演奏されて歌っていて。その声は、僕が動画やCDで聴いていたOasisの声なんだ。
そうですよ、にわか以前の人ですよ僕は。LIAMと NOEL
今回数曲歌ったが、完全にどの曲がOasis時代で、どの曲がソロ名義の歌かなんてわからない。
それでも、Stand by me,
Wonderwallはね。
スタジアム大合唱だったね。
そもそも登場前から観客の”LIAM"という名を呼ぶ声の大きいこと。登場前からアリーナエリアの興奮MAXで。(僕は、スタンドで)
Stand by me,でさ、途中LIAMさんが、持っていたタンバリンを口にくわえて”俺歌わない”って無言で宣言するから。大合唱になるよね。(僕は、小声で)
そしてその次に Wonderwallが来るから、より以上の大合唱。僕もちょっと周り気にせず歌ったね。
楽しかったな。聴いておいてよかった。
話変わるけど、夫婦は似るとよく言うよね。フェスの主催者も似るのかな?
ロッキンの主催者は渋谷さん。
で、この写真の人はサマソニの主催者?????ごめんなさいよく知らないんだけど。一番大きなMARINE STAGEでステージ上から観客に対して注意事項や困ったことないかの確認とかをしていたからTOPでなくてもNo.2とかだよね。最初観た時、渋谷さん一週間で少し太ったって思ったぐらい。似ていた。
☆HY
海風に吹かれてHYを聴く爽やかさよ。
と言いたかっかけど、海風さえも生暖かった。
砂浜そのものの、BEACH STAGE.
ロケーションは最高。
ステージ上にはHY。音楽も最高。
ただただ、暑すぎたのが残念。