ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

ももクロMV Youtube再生回数 2017 No.2

サラバ、愛しき悲しみたちよ
32878641回。

怪盗と比較し、1千万回の差があるが、
このMVがUPされたのが、2012年11月であることを考えると、
再生回数が多いといえる。
怪盗のUPは、2010年4月である。

作曲は、布袋寅泰さん。
ギターも布袋さん。

だから、ロックである。

バリバリのロックかと聞かれたら、
僕は解らない。

でも、何の先行知識もなく、
初めてこの歌を聞いたら、
『もしかしたら、布袋さん作?』と感じるほど、
布袋さんである。

だからももクロの中では、ロック色の強い部類であるのは、
間違いない。

初の日産ライブで、
いきなり布袋さんがギターを鳴らしながら、
舞台のてっぺんに登場したときは、
やっぱりぞくぞくした。

ももクロサイドから、オファーがあった時、
一旦は(マネージャー?が)断った。
が、再度オファーがあり、
その時ももクロのことを布袋氏は、知らなかったが、
食事をしていたDJのクリスさんに、
ももクロからのオファーの話をしたところ、
”絶対受けるべきだ”と進言され、
受けることになった。

だから、クリスさんの功績は大きい。

でも、この歌がここまでMV回数が上がってるほど、
広く知られた原因は、
布袋さん作ばかりではなく、
テレビドラマ『悪夢ちゃん』の主題歌に使われたことが大きい
と思う。

当時、このドラマはヒットし、
それでこの歌が、広く伝わることになった。

MV撮影時は、振付はそんなにMV内に、使用される予定は無かったらしく、
少ししか決まってなかった。
が、急きょMV内での振付の頻度が増え、
その場でこの歌の振り付けの大部分は作られたらしい。

個人的には、
全員が揃って、斜め後ろに動くところが好きである。

振りの途中にスカートの腰のあたりを持って、
揺らす仕草があるが、
かつてのライブの衣装がパンツルックであった時に、
わざわざ石川先生は、衣装にフリフリ部分を付けてもらったぐらい、
そのしぐさにこだわりを持っていた。

MVそのものは、絵本の中をモチーフにし、
メンバーの頭が繋がっている造形など、
若干ダークファンタジーっぽさがある。
白と黒の世界。

この歌は、
2015年4月時点でもう既に、
怪盗に次ぐ再生回数27365k回になっているので、
UPされ一気に再生回数が伸びたことが解る。

当然2012年10月には、世に出ていない。