歌は、上手い下手ではなくて。
歌は、歌唱力があるだけではだめで。
どれほどその歌声や、雰囲気が聴いてる人の心の届くか?
聴いてる人の心を揺さぶるか?
それは上手い下手ではないんだよ。
それを超越したごく少数の人の特権としての才能が、
歌に感情を載せられるんだよ。
ということを声を大にして言いたいが、
僕の場合、その代表格が、中島美嘉さんで、
その代表曲が「雪の華」
感情の起伏が大きくなってるときに聞くと、悲しくて、苦しくて泣きたくなるよね。
そんな雪の華を、
超とき宣の杏ジュリアさんが歌ったんだけど。
これがすこぶる良い。
もうね、歌が上手いとか下手とかの次元ではなくて、
新型コロナで痛めつけられている心寒い冬の日に聞いたもんだから、
悲しくて苦しくて静けさの中に、その歌声が響き渡るよ。