天災は。
自然災害は、自然が相手。地球が相手。
起こることを防ぐことはできないから、
起こることを予想したり、
起こった時に備えたりすることしかできない。
でも人災は。
人による災害は。
起こることを防ぐことができるはずなんだよね。
起こらないようにできるはずだよね。
でも、なぜか起こってしまう。
今、この瞬間にウクライナで起こっていることは、人が起こしたことだから。
起こる必要性もないとは思うけど。
起こってしまった。
天災で傷つき悲しみ失う命と同じように、
人災で傷つき悲しみ失う命がある。
(人災の言葉でかたずけていいかもわからないが)
天災も、
人災も、
過ぎ去った後にも、
壊れた街並みや傷つき心痛めた人たちが残る。
それも永く。
今日この動画がUPされた。
そこに書かれたコメントでも、
立ち直るには長い時間が必要なことが判る。
だからさ、
適切な言葉が見つからないけど、
なんで北に住む人はそれを起こしてしまったの?
建物も人の心も壊すのもわかっているのに。
2022年3月11日。
天災、人災。
にかかわらず、失われた命に対し、
改めてご冥福をお祈りします。
*今日アップされた動画。
本来は2015年の発表時に公開する予定だったMVです。 震災から4年が経過した当時は、まだ前に踏み出せない方々、 子どもたちへの風評被害も懸念し公開を断念いたいしました。 今年で7年の時を経てようやく公開に至りますが、 当時の浪江町の子どもたちの置かれた立場や目線からも 気持ちが伝わればと思います。