ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

吉田拓郎の文字を見て少し泣く

ももクロ

の文字を見て時として涙ぐむときがある。

 

自分が年を取ったことが大きいけど。

彼女たちがたどった困難や悲しみを思い出し、

ファンとして共に歩んできた自分の身に起こったことがリンクしてしまうときがある。

 

同じように、

吉田拓郎

の文字を見て涙ぐむときがある。

でも、それはももクロの場合とは違う。

ももクロに出会う前の僕の頭の中には、吉田拓郎の音楽が流れていた。言葉が流れていた。

 

あの時は、僕は若かった。

ぼこぼこにやられた日、その夜、明日は見ていろよと、こぶしを握った時に、頭に流れてくるのは吉田拓郎だった。

夜が明ければ、全てをはねつけられるほどの力が復活していた。

 

吉田拓郎の歌に力ももらい、吉田拓郎に助けられた。

 

そんな存在だった拓ちゃんがさ、最近口を開けば最後だ最後だって言うんだもん。

最後のアルバムをレコーディングしている、キンキの二人にはそれぞれお願いことをしている。自分で言うのもあれだけど、素敵な歌ができた。

 

知ってる。ずっとそう言っていた。

 

そしてついに今週のANNで、発売日発表だってさ。

avex.jp

 

 

新アルバムが出るのは楽しみ。

でも、これが最後だと考えると寂しさが。

 

最後。

 

悲しくて少し涙ぐむ。