ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

20230718 ; 小島はなの大喜利センスを思い知る― 徒手空拳 第3回トーナメント大会 

決勝のお題はこんな感じだった。

「花火で言葉が聞こえませんでした。

なんて言った?」

 

これはさ、普通は打ち上げ花火を頭に浮かべて、

その大きな音で聞こえなかった言葉を答えるじゃん。

 

小島さんの対戦相手もその方向で答えた。

 

でも小島さんは違った。

 

『線香花火だったんだけど大丈夫?』多分こんな感じだった。

 

《打ち上げ花火》自体を否定した。

いやお題自体に《打ち上げ花火》なんていう言葉は、全く入っていないから。

だから《打ち上げ花火》である必要は全くなくてさ。でも、このお題ならば普通は《打ち上げ花火》で考えるよな。

 

そして当然のごとく小島さんが勝って第3代の優勝者になった。

 

大会終わっての個人的な感想は《小島さんは、大喜利のセンスあって、お笑い芸人並、いや優勝したからそのセンスは相当なレベルだよね。》です。

 

natalie.mu

 

この大会は、小島さん入れて出場者8名。二名づつで一つのお題に対して大喜利を回答し、一人の勝者が勝ちあがる。優勝には計3回の大喜利で勝つ必要がある。

 

考える時間は3分間。

答えは数個用意し、一つを出し合う。出し合った後、相手の回答を見た後に一回まで変えることが可能。

 

だから、一つのお題にたいして二つは確実に笑いが取れる答えを用意(絶対的な自信があれば一つでもいいが)する必要がある。

 

そこを小島さん用意できていたからね。

3分で複数回答を用意できる頭の回転の速さもあるよね。

その回転数で、センスを伴ってだから。

 

頭の回転で言えば、毎回登場時小ネタを仕込んでいた。それも前から仕込むんじゃなくて、ついさっき仕込んで、それを舞台で早速披露する。どうやって披露するかを素早く考えて。

 

それは対戦相手にジャブを打つ(弱いところをついて自分に有利にする)感覚の小ネタで。あーちゃんが好きな相手にはあーちゃん関連ジャブ打ったり、次にはハロプロとスタダ絡めてジャブしてみたり。

 

お笑いイベントだから、観客の最大の目的は”笑う”ことなんだよね。だからさ、小島さんが打ったジャブは全てお笑いに変換されて、その流れで大喜利に流れ込んでゆく。そこにあるのは、頭の回転の速さと、舞台度胸だな。

 

このようなイベントを見に行ったのは個人的に初めてで。思ったのが、大喜利のお題も重要だなってこと。お題からして笑えるのだと、その答えにはそれ以上の笑いが生まれるよね。お題重要だな。

 

話の流れで小島さん本人が最後言っていた。

『アイドルと大喜利の二刀流を目指します』

 

是非とも二刀流で。大喜利センスこのまま伸びて欲しいな。大喜利の達人としてTVにまで行ってほしいな。当然アイドルとしてもだ。

 

実は僕は、AMEFURASSHIの単独ライブに行ったことは無い。MVとかは観ているよ。ももクロ関係の現場でも見ているよ。

 

そんな僕が何故小島はなさん単独出演イベントに行こうと思ったか?

それは、他の出演者とイベント内容を考えて、小島さんにとって相当なアウエーな現場と思ったことと。でもまぁ杞憂だったな。それほど小島さんの大喜利センスは抜群。

 

開演前の客入れ時の音楽がAMEFURASSHIだったり、客自体もAMEFURASSHIファンが多かったし。ほんと、杞憂でしたね。

でも行って良かった。小島さんをこの会場の規模で観れたし。

 

実は僕、第一回目のスタプラフェスで小島さんに入れてるんだよね。それまで小島さんのこと知らなくて、当日会場で投票のためにもらったフライヤーと会場で見た雰囲気のみで。その時から多分気になってたんだろうね。何かが。

 

会場 (当然人生初に行った場所)

看板

 

最後に僕の考えた答え;(題はそんな題だったレベルね)

お題:ウルトラマンが怪獣を早く倒して二分残りました。その時何をした。

⇒答え:カップラーメンを食べようとして一分足らなかった。

 

お題:TVから出てきた貞子が、TVに戻ってまず何をする?

→答え:かつらを脱ぐ。

 

どうかな?