『三浦さんはももクロの大ファン。パルコプロデュースは日本演劇界の最高峰の一つ』
by 最高の家出パンフレット 出演者座談会
僕は演劇はあまり見てきていない。
というかほとんど通っていない。
劇場で見たことあるのは。
幕が上がる
ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?
そして明治座のあーちゃん座長劇と、
しーちゃん座長劇。
また、しーちゃんがゲスト出演した新橋の劇。
どれも筋立てはさ、
劇の構造はさ、
そんなに複雑じゃなかった。
そんな僕が今回観たのが高城さん主演の【最高の家出】。
現実の世界があって、
その現実の世界から隔離された劇場があり、
その劇場内には”模造街”があり、
その模造街で演じられているものは、
現実世界から隔離された空間の過去の現実。
でもその現実は、上演されるたびに上書きされて変化してゆく。
う~ん。複雑な構造だな。
理解が追いつかない!
でも最後は心温まるんだな。
そう最後の言葉。
舞台上に二人だけで立った二人が。
一言づつだけ発する言葉。
今日も日本中で交わされている言葉。
魔法だよね。
魔法の言葉だよね。
パンフレットに、作・演出の三浦さんの言葉があるんだけど。
”家出”は失敗が宿命づけられている。
そうだね。
だからこその、最後の言葉だね。
それにしても、ももクロは。
幕が上がる
ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?
公演が、パルコプロデュースだったわけだが、それはすごいことだったんだね。