ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

三浦さんはももクロの大ファンで、パルコプロデュースは演劇界の最高峰の一つ;最高の家出を観てきた

『三浦さんはももクロの大ファン。パルコプロデュースは日本演劇界の最高峰の一つ』

by 最高の家出パンフレット 出演者座談会

 

僕は演劇はあまり見てきていない。

というかほとんど通っていない。

 

劇場で見たことあるのは。

幕が上がる

ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?

そして明治座のあーちゃん座長劇と、

しーちゃん座長劇。

また、しーちゃんがゲスト出演した新橋の劇。

 

どれも筋立てはさ、

劇の構造はさ、

そんなに複雑じゃなかった。

 

そんな僕が今回観たのが高城さん主演の【最高の家出】。

 

現実の世界があって、

その現実の世界から隔離された劇場があり、

その劇場内には”模造街”があり、

その模造街で演じられているものは、

現実世界から隔離された空間の過去の現実。

でもその現実は、上演されるたびに上書きされて変化してゆく。

 

う~ん。複雑な構造だな。

理解が追いつかない!

 

でも最後は心温まるんだな。

 

そう最後の言葉。

 

舞台上に二人だけで立った二人が。

一言づつだけ発する言葉。

 

今日も日本中で交わされている言葉。

 

魔法だよね。

魔法の言葉だよね。

 

パンフレットに、作・演出の三浦さんの言葉があるんだけど。

”家出”は失敗が宿命づけられている。

 

そうだね。

 

だからこその、最後の言葉だね。

 

それにしても、ももクロは。

幕が上がる

ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?

公演が、パルコプロデュースだったわけだが、それはすごいことだったんだね。

 

紀伊国屋ホール 24年2月21日

パンフレット