ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

アルバム『MOMOIRO CLOVER Z』2曲目 The Diamond  Four

今回のアルバムのリード曲。
聴いたときは、『ラップかな?』『ラップだよね?』
『でも、ラップにしては、メロディーが耳に残るな』の印象。

作家は、最近お馴染みの、
invisible manners。

月刊エンタ 6月号の記事によれば、
コード進行よりは、サウンド変化で展開し、
こだわりは、全編に散りばめられた”HIPHOPテクスチャ―”で、
エレクトリックな音をあまり入れずに、バンド”音像”なんだが、
全体を聞くと”非”バンド的
だそうだ。

そりゃね、一回聞いただけでは全体像が掴めないのは、
当たり前か。

MVは、千葉の某HOTEL内で、撮影された。
ほんの短い時間。
最後に少しだけなんだけど、メンバーが廊下を
歩くシーンがあるんだけど、
ばらばらに動いている中で、一瞬同じ振りをするのが、
その瞬間のシンクロ度合いが好きで、見どころ。

あと玉井さんがさ。
1人部屋にいて、退屈して。
そうだ夏菜子に会いに行こう!と閃いて。
喜び勇んで夏菜子の部屋に行ってドアを開けたら、
部屋間違えて高城さんが出てきてがっかりするくだりが好き。
しゃべってないし、説明文も出ていないし。
表情の変化だけで、
心の変化が解るんだもん。
玉井さんの演技すごい。

また、ようやく念願、夏菜子の部屋で夏菜子と二人で、
ビデオ見てる風シーン。

あれ、何も目の前になくて、
監督が、
はい、悲しいシーン
とかの指示だけで、二人ともあの表情をつくった。
二人と女優だよね。

今回のアルバムについて、
日経エンタ 2019年5月号で、夏菜子が、デモ音源聞いて
腹抱えて笑たった曲があると話したのだが。

この答えは、明らかになってないけど、
この『The Diamond Four』が正解かな?

このタイトルで、リード曲なら、
バラードかと予想したら全く違たって、
確かラジオでメンバーが言っていた。

 


【Momoclo MV】ももいろクローバーZ(MOMOIRO CLOVER Z)『The Diamond Four』MUSIC VIDEO

吉田拓郎 コンサート 2019 -Live 73 years- 宇津宮

実は、初めて買ったレコードが、吉田拓郎(以降 拓ちゃん)『舞姫』だったりする。

ガキの頃だ。

 

程なく拓ちゃんは、アルバム『ローリング30』を出した。

名曲「外は白い雪の夜」が入ってるアルバムだ。でも、個人的には、「無題」が好きだったりする。そんなことはどうでもいい。

このアルバムは、拓ちゃんが30歳になったことで作られた。

ガキの僕は、30歳なんか永遠に来ないと思っていた。

 

でも、時間は無慈悲で、速度が速く。あっという間に、30代を飛び越えて。

30代から40代前半までは、忙しくて、音楽を意識的にじっくり聴く時間もなく、ただ、

つけっ放しのTVから流れる歌を聞いていた。

 

だから拓ちゃんに付いても、途中インターバルがあるんだ。

余裕ができて、拓ちゃんのライブに行きたい。

そう思えるようになった時には、前回のライブツアーは、一般で全滅。

DVDだけは、購入。

 

その時から、次回ライブツアーがあるときは、絶対ライブに行くと決めた。

 

それが、数カ月前何があっても、ライブに行くに変わる。

だって拓ちゃん。

今回のライブツアーが、最後になるかもしれないとバンドメンバーに伝えたと、自身の口から発せられたから。

 

だから今日は、意地で抽選をクリアし、月末くそ忙しいのに、年休を取り(明日机の上が仕事の山だ)、片道3時間近くかけて、いざ宇都宮。

 

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人生初 宇都宮市文化会館

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拓ちゃんのコンサート!

今公演は、ツアー2日目なので、詳細な内容は置いておいて。

 

拓郎がそこにギターを抱えていて。

歌って、時には微笑み、ステップを踏み。

観客の拍手に両手を挙げて応え、

数回投げキッスをし、

永い(20秒弱)お辞儀をする。

 

ただそれだけで満足です。

 

ライブはやっぱりもうやらないみたいだけど、

音楽活動は続けると、

それを聞けただけで、来たかいがあった。

 

僕の、忙しくて、辛かった30代に、

背中を押してくれたのは、拓ちゃんだったから。

 

ももクロ?40代後半からは、ももクロが強力に加わった)

夏菜子のセンス

今日は、昨日の夏菜子。

インスタ。

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百田さんのインスタから

 

www.instagram.com

 

これは何かのオフショットか?

でもオフショットの場合は、”オフショット”と書くよね。

オフショットならスタイリストセレクトかも?だけど。

 

バックとTシャツはまーくんコラボ。

そしてハッシュタグからして、デニムはLevisかな。

 

夏菜子自身の組み合わせセレクトかな?

着こなしかな?

ポーズかな?

 

だとしたら、やっぱり夏菜子はセンスの塊だな。

 

で、

上着の袖が明らかに、

不釣り合いに長いと見えるんだが。

こんなもの?

羽織る用の上着

そんなのあるの?

 

アルバム=MOMOIRO CLOVER Z 1曲目 『ロードショー』

ももクロとして5枚目。

TDFとして1枚目のアルバムの開始を告げる曲。

 

更には、、4人になったももクロが1年間の助走期間を経て、

”前よりも高く跳ぶ”ために扉を開いた1曲目であり、

観客含めての全てが出演者のShowの幕開けの曲である。

 

月刊エンタメ6月号に載った月蝕会議・エンドウ氏のコメントでは、

宮本さんから、2 Unlimitedno【Twilight Zone】をサンプリングし、"Showの始まりを示唆する曲”のリクエストがあったそうだ。

 

だからクレジットは、原曲の作家陣と、月蝕会議となる。

 

ももクロには、珍しい昔はやったディスコ調。それも一番キラキラしていた時の。

 

『始まりは今、この場所から。これからは皆様が、Showの一部』

 

ももクロは、デビュー当時は、オリジナルの持ち歌が少なかったから、

カバー曲も歌った。

けど、シングル、アルバムを出すたびにオリジナルで勝負して、

カバー曲や、元歌があるものは、珍しくなっていた。

 

そんな中、このアルバムでは元歌があるもんが、全13曲中3曲もある。(Bonus除)

1曲が日本曲、2曲が外国曲。

 

その外国の曲を元歌にした曲が、アルバムの最初と最後。(Bonus除)

そしてこの2曲とも『ショー』

曲の雰囲気も、メンバーの歌い方も、この2曲は全く違うんだけどね。

宮本さんの頭の中が、理路整然と狂ってる(僕の中では、最上級に褒めてます)ことの、証明でしかない。

 

BONUS記載

 今日ネットで素敵な例えを見つけた。

 ベビメタのファンが書いてた例え。

 ヘビーメタル自体のファンから、”自分で作詞作曲していないじゃんベビメタ”は、と言われて。

 ベビメタはF1ドライバー。エンジンも、タイヤも、車体も最高のものを、他人が用意して、それを最高に運転する。

 確かに。

 別に自分で歌を作らなくて、別の人が作った最高の歌を、最高に歌えることができれば、それでいい。

 最高の車を作れる人が、最高のドライバーではないように、最高の車を、一般の人が運転しようとしても、多分ゆっくりとしか動かせないように。

 最高の歌を、最高に歌えること。それが最高のシンガーだよね。

 ももクロもさ、このアルバムで、いろんなテイストの最高の歌を、

いろんなテイストで最高に歌ってると思うな。

最高の歌を、最高に歌うことは難しいよ。

 

 

23日は22日の続きで24日の入口

昨日さんざん書いておいてなんだけど。

 

去年のタイミングでオリジナル アルバムを出す選択肢はなかったよね。

新たに新曲をレコーディングする余裕なんてなかったから。

 

どんなタイミングだろうが、最後はベストに落ち着いたんだろうね。

そして、その時点で1年後にオリジナルと決めたのかな?

宮本さんと川上さん。

 

そんな今回出たNEW アルバムについて、

今、ももクロについて書いた文章で僕が最も同意できる人、

行成さんがブログを更新した。

アルバム全曲レビュー。(今回は、前編)

もうね。各曲に対し、圧倒的な文字数。

まだ全部読んでいないので、読むのが楽しみ。

note.mu

 

高城さん、このアルバムで覚醒したよね。

 

久し振りにエビ中

この記事読んで思った。

エビ中、愛されてるな。

初期から見続けてくれている記者がいて、

幸せだな。

withnews.jp

TDF 1st アルバム『MOMOIRO CLOVER Z』

ネットの中で、誰かが言っていた。

今回のアルバムは、

ももクロとしては5枚目だけど、

TDFとしては、ファーストアルバムだと。

激しく同意。

その通りと思う。

 

2008年。6人でスタートしたももクロは。

5人になり、ももいろクローバーZになった。

そして、

10周年の2018年。

彼女達は、4人組になった。

 

4人になったももクロは、

5月に開催された10周年記念東京ドーム公演にて、

”TDF"と言う別名を与えられ。

そして、同じく5月にそれまでの活動のまとめとして

BEST アルバムを発売した。

 

思うんだよね。

10周年記念にアルバムを出すのは、

まあまあよくあることに思う。

その内容を、今年出したようにオリジナル アルバムでもいいわけだ。

その時に、今回のように自身の名前をアルバム名にしてもいいわけだ。

10年一区切りに。

 

別に、10年一区切りで、ベストアルバムにすることも、

よくあることだとも思う。

 

僕は思う。

ももクロの場合、ベスト アルバムと決めたのは、

いつのタイミングなのかな?

 

疑問をありのまま書くと。

有安さんが抜けて4人になることが予想された時点では、

10周年アルバムを、オリジナルにするか、ベストにするかは、

決まっていたのかな?

最終決定権は、宮本さんだと思うから、

宮本さんのタイミングを知りたい。

 

今から思うと、10周年にベスト アルバムを出したことは、

大きな意味を持った。

と思う。

 

今までの、

つまり5人のももクロに一旦区切りをつけたことになる。

 

”TDF"の別名をつけることをいつ決めたかのも大いに気になる。

つまり、

10周年記念盤をベストアルバムにすると決めた後かな?????

こっちの決定権は、川上さんだな。

 

今回のNEW アルバムのタイトルは、『MOMOIRO CLOVER Z』だけど、

別に『TDF』でも、『THE(あるいはTEAM) DIAMOND FOUR』でもよかったと思うし、それであっても、違和感はない。

 

つまり、11周年を区切りに12年目から、4人の”TDF"が、本格的に前に進むという意味になる。

 

そう、10周年記念盤がベストであることで、今回のアルバムが特別な意味を持った。

だからこそ、10周年ベスト アルバムの決定タイミングが知りたいし、

僕の中では、興味大。

 

話は変わるが。

今回のアルバムを聴いて、先ずこれだけは言いたい。

高城さんの歌声。

癒しの優しさを持ったまま、力強さを兼ね備えた。

”癒しや優しい”と”力強い”は、両立するのか?

でも、そう感じたのは確かなんだ。

 

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Hustle Press 井上さんのツイッターから

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で、23日になってるけど。

今日発表の高城さんのハートマークつきのお知らせとは、

なんだろうね。

ももクロ浴 

玉井さんが、

森にはマイナスイオンと、

日めくりに書いている。

 

マイナスイオンを浴びて森林浴。

 

僕は、ももクロを聞くことで、

癒されるけどね。

 

特に今回の新アルバムはその傾向が強い。

 

勢いを前面に出す歌が少なくなって、

少し抑えて歌うのが多くなったような。

 

特に、”The Show"が、優しく癒されるな。

 

この歌。

明らかに、

レコーディングの時に、

優しく、

とか、穏やかにとかのディレクションがあった気がする。

 

唄い出しの夏菜子の歌声に至っては、

少女、あるいは女の子か?と。

つまり子供だ。

 

最初に聞いたとき、

子供が無邪気に、

ただ、知ってる言葉を口にして、、

『頑張って』と言ってるような気がして。

 

その無邪気さに包まれて、

怒るとか、

イラつくとか

そんな負の感情が消え去ったようだった。

 

僕へ、マイナスイオンを放出しているのはももクロ

僕はももクロを聴いて、ももクロ浴をしている。

 

写真は、お馴染みHustle Press井上さんのツイッターから。

僕の一番のマイナスイオン。玉井さん。

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