ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

吉田拓郎 コンサート 2019 -Live 73 years- 宇津宮

実は、初めて買ったレコードが、吉田拓郎(以降 拓ちゃん)『舞姫』だったりする。

ガキの頃だ。

 

程なく拓ちゃんは、アルバム『ローリング30』を出した。

名曲「外は白い雪の夜」が入ってるアルバムだ。でも、個人的には、「無題」が好きだったりする。そんなことはどうでもいい。

このアルバムは、拓ちゃんが30歳になったことで作られた。

ガキの僕は、30歳なんか永遠に来ないと思っていた。

 

でも、時間は無慈悲で、速度が速く。あっという間に、30代を飛び越えて。

30代から40代前半までは、忙しくて、音楽を意識的にじっくり聴く時間もなく、ただ、

つけっ放しのTVから流れる歌を聞いていた。

 

だから拓ちゃんに付いても、途中インターバルがあるんだ。

余裕ができて、拓ちゃんのライブに行きたい。

そう思えるようになった時には、前回のライブツアーは、一般で全滅。

DVDだけは、購入。

 

その時から、次回ライブツアーがあるときは、絶対ライブに行くと決めた。

 

それが、数カ月前何があっても、ライブに行くに変わる。

だって拓ちゃん。

今回のライブツアーが、最後になるかもしれないとバンドメンバーに伝えたと、自身の口から発せられたから。

 

だから今日は、意地で抽選をクリアし、月末くそ忙しいのに、年休を取り(明日机の上が仕事の山だ)、片道3時間近くかけて、いざ宇都宮。

 

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人生初 宇都宮市文化会館

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拓ちゃんのコンサート!

今公演は、ツアー2日目なので、詳細な内容は置いておいて。

 

拓郎がそこにギターを抱えていて。

歌って、時には微笑み、ステップを踏み。

観客の拍手に両手を挙げて応え、

数回投げキッスをし、

永い(20秒弱)お辞儀をする。

 

ただそれだけで満足です。

 

ライブはやっぱりもうやらないみたいだけど、

音楽活動は続けると、

それを聞けただけで、来たかいがあった。

 

僕の、忙しくて、辛かった30代に、

背中を押してくれたのは、拓ちゃんだったから。

 

ももクロ?40代後半からは、ももクロが強力に加わった)