ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

ももクロ 国立 春の一大事 2日目

聖火台に現れた彼女達は誇らしげだった。
そして何よりいつにも増して、楽しそうだった。
これからのライブを思いっきり楽しもう。
そう言っているように感じた。

そしてその通り楽しかった。
そして、ちょっぴり、
いや最後にやっぱりぐっときた。

1日目の記事が出ていたので、
1日目のライブの内容は解っていた。

同じように来るのか?
変えてくるのか?
ももクロは、先ずはそこからワクワクできる。

2日目も同じで出しだ。
デビュー曲からシングルを、
順番に歌う。

聞きながら、
ももクロは成長してるなと思ったし、
変わらないとも思った。

順番に聞くと、曲は重厚さを増しているんもが、
感じられる。(重厚さの別のいい表現が浮かばばいが)
一方、ももクロは前から変わった歌を歌っているんだなとも思う。

ライブは過剰な演出なしで進む。
演出のあつのりさんが、シンプルで行くようなことを、
話していた通り。

演出はシンプルだけど、
やっていることは、本格的。
立木さんが、
生身(!)で、メンバーと同じステージに立って、
生声でナレーションをしている。
(Z伝説をバンドですると、ナレーションも、
生でしないと、タイミングが合わないんだろうけど)
立木さんノリノリで、ナレーション。

そして、バックバンドには、
ストリングス隊が加わっていた。
コーラス隊も。

中島さんの新曲は、
泣いていいんだよ。
この歌詞、、
(強がってるけど、本当は)弱っている人間には、
心に滲みるでしょ。

堂々平和宣言は、
耳に残る曲だと思った。

最後の曲。「あの空」
この前は、泣き崩れて、満足に歌えなかった彼女達。

今日は、しっかりと歌い終わった。
目指していることが、
確かに実現した。
その現実を、
楽しんでいるようだった。

彼女たちは、感傷になんかに、
浸っていない。あっけらかんと、
通過点を通過している。
そう感じたのだが。

最後、
メインステージから、
一人づつ聖火台下に向かう演出。

バックミュージックに流れる「あの空」
に合わせて、沸き起こる世界のももクロNo.1。
曲中のコールとして以外は、
あまり口にすることが無いけど。
今日もいいよね、
彼女たちに向けて、声を届けても。
今日も、いいライブだったから。

そして5人揃って、
ジェットコースターの逆運転で、
聖火台に上る。

一人一人、挨拶をするのだが、
それを聞いて、彼女たちも、
思うところがいっぱいあったんだなと。
みんな、いいこと言うな。

僕は、玉chanよりの箱推し。

玉ちゃんが言った、
見えない道を、
モノノフと一緒に進んでいく。

当然です。歩いてゆくよ。
そう思った。

そして、なんだかんだ言っても
百田さんは、リーダー。
頼りないとこを、
今日も見せてくれたけど、
締めるタイミングでは、
確実に締めてくれる。

もう大人は、壁を用意してくれないので、
今後は、自分たちで、用意する。

アイドルや、
芸能界で天下を取るんではない。

”笑顔”の天下を取るということ。

そうだ。
より多くの笑顔を届けるには、
立ち止まってなんかいられない。

だから、
国立はあくまで通過点。
まだまだ、ももクロは、
存在してほしい。
だれもやったことのない、
20年後もアイドルをしていてもらいたい。

ももクロのライブに参戦して、
ほんとうによかった。

写真は、今日のスポーツ紙。
買ったもの。

1日目の記事。
上が、日刊。下が、スポニチ