ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

『あの空』と『DECO』と

GTO 3部では、「あの空に向かって」と「DECORATION」とが、
歌われた。

「あの空に向かって」は、ももクロの最初のオリジナルだ。
この歌を聞くと、
何回も見たはじクロでの、
会議室での歌詞を考えようの場面や、
路上で歌っている場面を思い出す。

そして、
横アリ2日目。
最後円形ステージからエレベーターで、
降りてゆきながら、
自然発生した世界のコールに気が付き、
驚いたり、
耳に手を当てたり、
少し涙ぐむ姿を思い出す。

そして、
国立が発表された西武ドーム
直後のあの空と、
ビジョンに映った国立の青い空。

そんな映像が頭の中を駆け巡る。

この歌は、ももクロが始まった時から歌われたから、
思い出も多い。
ももクロの歴史そのものだ。


曲は、ミディアムテンポ。
踊りも、アクロバットを取り入れたいるわけでもなく、
言い換えれば、ごく普通の振り付けだ。

本人たちが考えた歌詞と相まって、
ともすれば素朴感を漂うときがある。

一方、
『DECORATION』は、
このGTOで初めて振り付きで、本人たちが生で披露した歌。
その意味で、出来立てほやほやの最新曲。

単純に世に出ただけで考えると、
フルーツ5姉妹の方が新しいけど、
前日の子供祭りで初披露された。

DECORATIONは、もう高速。
よく口が回るなって思うほどの高速さ。
そしてその踊りは、
玉ちゃんが、ももクロ史上一番踊るというレベル。

あの空からDECOにつながる空間と時間が、
成長の証だね。

『DECORATION』を歌って、
カッコよく踊れるももクロを見て、
やっぱり感慨深いものを感じる。

そして、この歌もこれから幾たびも
歌われることで歴史だ作られるんだろうな。

写真は、杏果のブログから。

DECORATIONは、は、凸と略するんだ。
そうか。