ももクロのお笑い担当といえば。
タ行コンビ。
バラエティ班と称された、
そう、玉井さんと高城さん。
高城さんに至っては、永野さんとコントライブを始めるし。
玉井さんも、例えば今回のChanでは、ひとりで何回もネタを披露する。
呑み込みの早さと、勘所の良さで、いきなり振られても、即座に対応できるし。
でもね。
そんなタ行コンビ以上に、実は百田さんが、ももクロメンバーの中で、一番の笑いの神じゃないかと思う、今日この頃。
ぜんかいのChan,そして今週のChanを見て、確信した。
負けず嫌いも、百田さんにかかれば、立派な笑いを生むことができると。
負けず嫌いとお笑いは、同一線上にありえないと思っていたが。
(あいつがあれだけ人を笑わせるのなら、俺はもっと笑わせてやるという負けず嫌いならわかるけど。百田さんの場合は、人を笑わせようなんて思ってもいないからね)
百田さんは違う。
百田さんの負けず嫌いはスペシャルだ。
Chanでは、新春恒例ももクロかるたを前回、今回と放映しているが。
前回では、百田さん。
その札を取ったとしても、その札に書いてあるなぞなぞの答えは、全くわからないのに、誰よりも早く札を取ろうと、誰よりも気合が入って前かがみになる。
あーちゃんに、”わからないなら取らなけりゃいいじゃん(というような言葉)と的確に突っ込まれても、何吹く風で、前かがみで取ろうとする。
その姿が、可笑しくて、可笑しくて。
取った札が多いほうが勝ち(*)なんだけども、自分は1枚でも多く札を取りたいという想いが空振りしまくって。(*正確には、取った札に書いてある金額が多いほうが勝ち。でも、札の数を増やして、金額を稼ぐのが、王道)
そして今週分。
ビリビリペンを早く押した人が札を取れる。(押したら、ビリビリとくる)
で、百田さんは、ビリビリとくるのが、大っ嫌い。
大嫌いなんだけども、負けたくないから札は1枚でも多くとりたい。
札を取るには、ビリビリを経験する必要がる。
ビリビリを回避すると、札が取れない。
そのせめぎあいが、百田さんの中で行われて。
ビリビリペンを押したい、押せない、押したくない、押さないと札が取れなくて、負けてしまう。多分このループが何回も回って。それが、表情や動作、そして言葉になって出てくる。
そんな百田さんを見てると、可笑しくて可笑しくて、腹抱えて笑ってしまう。
これらは、百田さんの負けず嫌いから来てるんだよね。
負けず嫌いが、お笑いに昇華したのを初めて見た気がする。
百田さん。
タ行コンビに劣らずお笑い担当だな。
リアクションを突き詰めるのはどうでしょうか?