祝祭の1部の終わりの歌にして、
全14曲中3曲しかない”消灯”の歌。
1部の中では1曲前の”ショービズ”と、
この”HAND”が消灯となっている。
1部の終わりだからね、”終わり”を告げる”消灯”と素直に考えればよいのかな?
このHANDは、太田胃散のCM曲にも起用されていることでもわかるように、
『優しさ』『労わり』を醸し出している。
落ち込んでいる人に手を差し伸べる。
その優しさの歌だよね。
今回の祝典のキービジュアル。
砂漠から突き出た2本の腕。
最初は、相容れないように互いに向き合った形をしているのが。
ライブ『祝典』の中で、片方の腕と手の方向が変わり、下側の手が、手のひらが上を向いたようになり、もう片方の上側の手は、手の甲が完全の上を向いた感じになり、指先同士が重なっている。
でもね、本来はHANDのMVの中のように、
それは日常でもごく当たり前でもあるが。
手を差し伸べたほうが手のひらを上に向け、手を差し伸べられたほうが、自らの手を下から手の甲が上にるようにするよね。
だからちょっと違うんだけど。
今回の”祝典”で表現されたのは、何か違う意味を持ってるのかな?
気になるな。答えを知りたいな。
砂漠から飛び出した2本の腕が、最後”HAND”のような関係に変わることで、
『祝祭』の儀式が成功裏に終わったことを表しているんだと思う。
作詞作曲は、 Amon Hayashiさん。
ももクロへの楽曲提供は今回が初めましてで合ってるかな?