My推し映画館である新宿バルト9へ。
当然の吹替版。
前回百田さんは主人公の妹シュリの吹き替えを担当した。前回は問題何も感じなかった。シュリは当時10代設定で、主人公の妹。百田さんの声質に設定的には合ってる。
でも、そこから主役を演じた役者の死亡を経ての今回の続編のことがSNSで流れてきて。前回の主人公も死亡した設定になり、今回から新たな主人公に代わると。
その場合、シュリが新たな主人公になる可能性は高い。
ブラックパンサーの内容自体は、争い、戦闘のシーンは多い。争い、戦闘の原因は、怒りや憎しみが多い。そこからの憎悪の怨念。負のエネルギー。陰のエネルギー。百田さんの声って、真逆なんだよね。正、陽、温和、優しさ、無邪気さを包み込んだ声。
だから個人的な希望とすれば、百田さんの声優続投。だけど、続編の内容、シュリの立ち位置の変化、特に主役になった場合には、声優も変更になることもありうると。
でも、百田さん続投と。当然映画会社が、百田さんで問題ないと判断した結果なので、嬉しいことだけど、個人的な心配は尽きず。
杞憂でした。
心配のし過ぎでした。
最初は、シュリもまだ妹から抜け出てないんだよね。兄を失ったことを受け入れられなくて。その分心も乱れて。吹き替えもまだどこか落ち着かない雰囲気で始まり。
苦悩し葛藤し、戦い。
そして、
結局『復讐心』では、根本的には解決しない。
そこまで百田さんは演じきった。
というか、
途中で映像と百田さんの声がシンクロして。百田さんが声優ということ忘れていた。
自然と涙が溜まってくるほど映画に没頭できた。
百田さん。
怒りや、憎悪、復讐までも(声で)演技できるのを、しっかり受け止めた。
百田さん、俳優としても悪役できるほど役になりきれるのを確信した。
続編が今から楽しみで。
アベンジャーズでシュリが参加するがあれば観に行こう。
『