ももクロや
監督の河谷さんやスタッフ。
その暖かさに溢れたMV。
ファンのみんながさ、SNS上でさ、それぞれの考察をしててさ。
それぞれの15年とそこに寄り添ってくれていたももクロとの出会いと感謝を口にしててさ。なんかもう、単なるMV以上の存在。
活動当初は路上で、カセットから音楽を流していた。
その当時のようにラジカセのスイッチが押され。
15年間を表す1年毎のバミリが映って、それでこのMVが過去から現在に移ってゆくのを表し。
音楽が流れ。
デビュー曲のももパンの衣装。
観客に見立てたライトは4本。最初は観客も少なかった。
そしてイヤモニをつけ。
イヤモニも、路上時代なんかはいらなかった。大きなステージに立つようになって初めて必要になり。最初は、既製品。そして、各メンバー毎にフィッチングして作るようになった。
ここで、イヤモニをつける玉井さんの美しさに毎回目が引き寄せられる。(個人的感想)
ライトが少しづつ増え、観客も少しづつ増えて行ったことを表し。
各人の専用マイクを手に持ち。
そして2014年女性グループ初、そしてデビュー後最短6年目での(旧)国立競技場でのライブ。
観客も増えて行き。
それでも、人の心に灯すように新しいファンを増やし。
落ち込んでいる人や、悩んでいる人、心が弱っている人のところへ届くようにと。
知ってるようにももクロも順風満帆でずっと来れたわけではない。2018年には、闇夜に落ち込んで。その時、ファンが照らすサイリウムが、彼女たちの支えになった。そのお返しだと言わんばかりに。
いやいや、僕も含めファンの多くは、ずっと前からももクロのの皆さんから元気や希望をもらってますよ。(個人的感想)
いつしか観客はより多くなり、大きなステージのセンターで歌うようになって。
"一期一会はたまに傷つけて「来やがるんだな」"
作者のCLIEVYさんは、言っている。
【いちごいちえ】
— CLIEVY(C&K) (@ck4649) 2023年4月21日
お話をいただい瞬間、いちごが出てきました。プレッシャーはありましたが、10周年ほど、周年感出さないで欲しいニュアンスを感じとり『余計な説明はもうナシにして』をテーマに軌跡は残しつつ、削ぎ落としました。モノノフさん気に入ってもらえたら嬉しいです!4点補足文字数! pic.twitter.com/Szr4FrBUry
しょうがないな~(きやがるんだなを言い換えるとこうなるかな?)
そう言うときの心って、それまでの緊張が解かれる瞬間だって思うんだよね(個人的感想)
きやがるんだなって言った後のももクロの表情がなんと、優しいことか。
そして一瞬の静寂の後に、観客の声援が。
もうさ、コロナで声出しが出来なかったのが、この歌をきっかけに声を出そうと言ってるようで。
そして舞い上がる光。
それは沸き上がる歓声のようで。
誰かは、離れて行ったファンの様でとも言っていた。地上に立つライトが今もいるファンで、飛んでいるのが離れて行ったファンで。みんな含めて15年。
そしてその輝きは、赤・黄・桃・紫の4色だけではなく、青・緑も含めた6色。
15年年の間には、メンバーやファンも離れて行った人もいたけど。
その全てがあっての15年。
その全てに一期一会があった。
”いちごいちえ、涙溢れて、愛に溢れた道歩んでゆく”
(CLEIVYさんによると、この”ゆく”は、目的をもって前に行くことを表したそうだ)
これからもももクロは、ずっと《愛に溢れた道を歩んでゆく》ことを示すが様に、背景には光(ドローン)で形付けられた4色の二つの∞が合わさった今回のシンボルマークが。
*これ最初にMV見た時には、ももクロ水引と勘違いしたことを報告しておきます。
そして最後は、メンバーの笑顔とともに、
光での”ありがとう”の文字。
こちらこそ、15年活動を続けてくれて、ずっと寄り添ってくれていて”ありがとうございます”。