ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

ももクロのプロジューサーは誰?;方向性のまとまりの話

ももクロのプロジューサーは誰?

秋元さんやつんくさんは、手がけているアイドルに対しては、
絶対的にプロジューサーです。
そのアイドルのコンセプトを決めて、
全体進行を最終決定して責任者そのものです。
そのため、やってることに統一された考え方が
反映されます。簡単に言えば、(迷ってない限りうちは)
ぶれない。

AKBは、秋元さんのそのものです。
フォーマットコンセプトが最初で、それにメンバーや
細かい運営方法を作っていったのでしょう。
ご存じのようにメンバーの所属事務所はバラバラです。
それを知ったときは、驚きました。
つまり、事務所の影響範囲は、とっても限定的です。
また、フォーマットコンセプトが確立していたからジャカルタ
上海といった海外にまで、AKBモデルを輸出できたのでしょう。

モーニング娘。(含めてハロプロって括っていいの?)は、
あの伝説の番組、アサヤンから生まれました。
選ばれなかった5人を、当初はプロデュースする予定になかった
(少なくとも公式には)つんくさんが、本人達が努力したら
メジャーデビューさせるかのノリで始めたものです。
初期メンバーは、手売りで目標枚数を売りさばき、
見事デビューを勝ち取りました。
つまり所属事務所ではなくTV番組ありきです。
その後、ラブマシーンで爆発的ヒットを飛ばしたのは、
つんくさんのプロデュース力でしょう。

翻って、ももクロのプロデューサーは、誰?

多分、たぶん明確には、居ないんでしょうね。
チームでプロデュースしているのでしょうね。
当然中心有ると思います。kwkmマネージャーであり、
その上司であるチーフマネージャー(理事長の
会社の役職名はこれで合ってるかな?)。
でも結局は、ももクロの場合は、スターダストという事務所
ありきなアイドルであるわけで。
マネージャーは、どのように売り込むかを考え
実行するのが仕事な訳で。全体のプロデューサーではないよね。

チームでプロデュース。

だからか、活動の方向性が、バラバラむちゃくちゃに
感じるのは?
面白いから、取りあえずやってみようぐらいが、
コンセプトで(なんて曖昧な)、いろんな人の
意見で動いているから、断片だけづつ見てると、
強い脈絡はないし、いろんな曲調が、世に出るんだ。
”戦略がないのが、戦略だ”という、僕の中で最高の
気に入ってる(いろんな意味で)言葉があるが、
それを思い出した。

そんなももクロが、大好きです。
マンネリには、ならないし、失敗は考えてない(恐れていない)し。

そこに引っかかったんだもんな。

色々なプロデュースのやり方があって、
何が正解かわからない中で、今後も
チーム ももクロがんばってください。