先ずは改めて、演出した佐々木彩夏さん。
ご苦労様でした。とても良かった。
貴方の思いは、確実に伝わったと思うし、
僕を含め、
その場所にいた人皆が楽しめる演出だった。
日本を表すものとして四季を基本に置き、
そこに、現地の人に喜んでもらうために、
アニメを多くあしらった構成。
ステージはバックのスクリーンのみ。
後は何もなし。
花柳糸之社中の二人による舞で始まり。
その舞が、季節を表し。
ももクロの歌が、その季節を歌う。
そしてヒダノさんの和太鼓が、
より日本を、強調する。
特に冬の舞が印象に残った。
二人で、白く永い布の両端を持ち。
その布を、上に振るとともに、二人が近づく。
そうすることで、宙にあがった布が、
とてもゆっくりと落ちることで、
降る雪見えた。
その他にも、和傘を使ったり。
今回の特徴は、
着替えが多かった。
ムーンプライドは、
そのためだけに着替えをした。
セーラームーン風衣装で歌う、
ムーンプライドを聞くと、
ももクロで、セーラームーン実写化映画を、
希望したくなる。
本編最後は、
あの空に向かって。
モノノフが叫ぶ、
『世界のももクロNo.1』
今回は、いつも以上に、心から叫んだ。
まだまだだけど、
それでも、第一歩。
いつか、世界中に笑顔を届けてほしい。
でも、それはももクロは、できると思ってるから。
だからみんなが、叫んだんだと思う。
アンコールが終わり、
それでもかかるアンコール!
ダブルアンコールを求めて。
それに応える川上さん。
『聞きたいか!』と。
そしてオーラスの
『走れ』が終わり、
いよいよ本当に終わり。
そして、自然に起こる『世界のももクロNo.1』。
このコールは、もはや安売りするようなものではなくなったけど、
このタイミングは、
誰も文句は付けないだろう。
それほどライブ自体も素敵だったし、
”世界”への、小さくても、確かな第一歩だということを、
多くの人が感じたためだと思う。
行ってよかった。
無理したけど。