ももクロとの時代-2014年から10年目-

黄推しモノノフ と株

映画 すくってごらん ;百田夏菜子と生駒吉乃

僕もそこそこノフ歴長いから。

昔の夏菜子。

今は、百田さん含めてももクロのメンバーは、”さん”付で読んでるけど。

今日は”夏菜子”、僕がももクロを知ったのは、彼女たちまだ学生だったからさ、

下の名だったから、呼ぶのは。

 

当時の夏菜子のことで覚えてるのは、

自分だけが目立つのが大嫌いで、

一番目立つ衣装を決められて悲しんだとか。。

 

決して、人前では涙を見せないとか。

 

歌もうまくなかったし、

別に夏菜子だけが歌が上手くなかったわけではなくて、ももクロ歌上手くなかったし。

 

でも、必死さは伝わってきた。

 

夏菜子を評した大好きな言葉があって。

「ダダ洩れの感情」

でもこれ本人はあまり意識していないんじゃないかと思ってる。

その自分では意識していないのに漏れてくるのが、ある時は悲壮感を漂わせて。

何かを背負っているのが感じられて。

そこを、何とか応援することで、その肩の荷を下ろしてあげたいなって。

当時は、下手したら夏菜子がももクロメンバーの中では、一番脆いのかもしれないとさえ思っていた。

 

僕は、ももクロからすくってもらった側だし、

ももクロの現場や、TV、動画を見て幸福感を受け取ってきた。

 

そのお返しとして、夏菜子をはじめももクロを応援してきた。

 

フォーク村とかでさ、他のメンバーがある程度楽器を習得してる中、

夏菜子だけは、楽器を間違いなく演奏し終わるだけで、絶賛され、

それぐらい、周りの人に間違えないかと心配されまくっていて。

 

楽器が上手くなるような気配が全くなかったから。

 

そんな夏菜子が、

今では百田さんになって、

ピアノを映画の中で弾いてるだぜ。

あの夏菜子がだぜ!

 

そして、完全に役の中の生駒佳乃になって、

映画の中で、歌を歌い、

それにとどまらずエンドロールで、

ソロ歌唱してるんだぜ。

 

なんでそんな感じで歌うんだって、

フォーク村で西川さんからおちょくられていた夏菜子が。

 

役になりきって、百田夏菜子の歌い方を封印し。

そんなとこまで、成長したし、歌が上手くなったんだぜ。

 

もうね、この映画は、僕はそれだけで、

生駒佳乃になりきった百田夏菜子が、

ピアノを弾きながら歌うだけで、感動レベルが最高潮になるんだ。

 

何も考えなくて感情だけで、動いたような夏菜子が。

百田さんが、役のことを理解して、生駒吉乃になって感情を、

その表情だけで魅せるようになって。

それを見るだけで、この映画を見る価値がある。

 

大感謝。

今ここで、最大限の感謝を岡田実音さんに。

夏菜子を含め、ももクロメンバーのボイトレとして長きにわたり歌唱指導をし、

この映画では、夏菜子へのピアノの先生としていてくれて。

夏菜子が、この映画で素敵なピアノと歌唱を発揮しているのは、

岡田さんあってのことだな。

 

最近の岡田さんは、高城さんソロコン。

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