ステージ上のあーちゃんが。
怪盗あーりんが。
背中を客席に向けて、左肩越しにこちらに顔を向けて。
そう、顔の左側がこちらに向いて、少しだけニヤッと笑ったのが、ステージ両脇の大型ディスプレイに映し出された時。
僕は、素直に言って、『ゾクッと』した。
可愛いだけじゃない、不敵な思いを内に秘めたその表情。
今回はあやか姫の誕生日と14世戴冠式を兼ねた祝賀行事が行われるとの設定で始まった今回の、あーソロ。 AYAKANATION2022。有明ガーデンシアター。
あーちゃんの持ち歌も増えて、去年のあーソロは、持ち歌とももクロ曲だけで構成されていたが。今回は、ここに他人の曲のカバーも加わった。
そう書くと、以前に戻っただけじゃんとなるが。
今年は違う。
このシチュエーション、この流れで歌うのは、この楽曲がふさわしい。そう決めて行って、その結果がたまたま持ち歌であり、ももクロ曲であり、カバー曲だったということ。それぞれの歌が、それぞれの場面に最適だったんだ。
ライブは、早々にあやか姫はいなくなり、ブラックあーりん。怪盗あーりんが出没するのだが。
キャッツアイ
怪盗
の3連続なのだが。
怪盗あーりんは、愛来、(小島)はなちゃんという、AMEFURASSHIから二人を、手下(?)部下(?)それとも妹(?)として引き連れて出てくるのだが。
この3人のダンスがカッコいいんだ。これがまた。
キャッツアイで登場したからには、
3姉妹の長女の設定があーちゃんで、次女が愛来、3女がはなちゃんかな?
当然そうなるよな。とかが頭をよぎったよね。
今回の個人的ハイライト曲は2曲。
先ずは怪盗。
怪盗あーりん。
まず、怪盗はイントロ出た瞬間上がる。
『あ!怪盗だ』って体中が子を上げる。
そそて、MCであーちゃん本人も言っていたが、間奏でアレンジも変えてダンスバトルを繰り広げたんだけど、これがアレンジ含めてカッコいいんだ、様になってるんだ。
2曲目は、意外や魂の食べ物を歌った。
この歌。まだ新しいからかもしれないが、ももクロのライブとしては、あまり歌われる機会がない部類だと思う。
そんな歌を、今回あーちゃんはチョイスした。
この前は百田さんもソロコンで歌った。
この歌は、ももクロメンバーの中では人気なのかな?
今回のあーちゃんの選曲は、あーちゃん演じる主人公の心の闇を表したのだと思う。
今回のライブ自体のストーリーは、
あやか姫が戴冠するはずだった王冠が、怪盗あーりんに盗まれるんだけど。
最後、あやか姫が実は怪盗あーりん本人であったのだが。
そのストーリーを、ライブ自体ではなくて、ライブ会場周りでも表してくれるんですよ。あーちゃん、考えてるな。
一言でAYAKANATION2022を表すと《最高》だった。
ところで、AMEFURASSHIの愛来とはなちゃんが、怪盗あーりんパートではほぼ出ずっぱりの踊りっぱなしの、3姉妹だったんだけど。
はなちゃんは、やっぱり、この前のももいろ歌合戦での、アイドルメドレー内BTS内での踊りと存在感からの起用なんだろうな。勝手な想像でしかないけど。
愛来はね、あーちゃんは愛来のことが好きでかってるんだと思う。前回も愛来をフューチャーしてたよね。勝手な想像でしかないけど。
書ききれないので、また後日かな。(予定は未定をここで使う)
まっピンクの絵。